「アンカー」敗戦後の日本外交が大転換へ!プーチンを誘う安倍総理の賭け&安倍総理と石破氏の違いは国家観と歴史観

2014.08.28 Thursday 01:05
くっくり



岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「だから、実現するからいいってことでもない。それも含めて、これだけだと、日本外交が大転換なんてとても言えないんですよ。そもそもこれは、これも先週お話ししました通り、アメリカが要望してる日中首脳会談の実現ですから、それに合わせて、とりあえずやろうってことになるのは、むしろ大転換っていうよりは、敗戦後の日本外交がずっと、アメリカのご意向を聞いてきたことに、寄り添ってるわけですね」

岡安譲
「はい」

青山繁晴
「したがって、これも非常に重要な、世界に影響を与える、動きですけれども、もっと驚く話が実は明らかになりました。それはこれです」

image[140827-08putin.jpg]

青山繁晴
「はい。えー、同じ11月、もともとプーチン大統領が日本に来ると、いうことで、日露は合意してましたが、皆さんご存知のウクライナ情勢の悪化、その前のクリミア半島の、実質ロシアによる併合。そしてさらには、マレーシア航空機が、おそらくはロシア製のミサイル、ブークによって撃墜されて、ヨーロッパ人が多数亡くなる、ヨーロッパ人を含めて多数亡くなるって悲惨なことが起きてですね、だからこそアメリカは、アメリカの現役の政府当局者がプーチンさんのことを悪魔と言ったりするわけですけれども。したがって、アメリカもヨーロッパも一緒になって今回の訪日は、とにかく中止してくれと、いう強い圧力がかかってる中で、総理が一転、もうダメだろうと言われてた訪日なんですが、いや、予定通り11月に受け入れますっていうことを、決断しました。これ、単に決断というふうに安直に申してるんではなくて、具体的な動きが、実は分かったから申してるんです。その具体的な動きは何かというと、これなんです」

image[140827-09sinsho.jpg]

青山繁晴
「はい。安倍総理が、プーチン大統領に宛てた親書、総理大臣自らしたためた手紙ですね、それを、森喜朗元総理に託して、そして森さんにロシアに行ってもらって、プーチン大統領に手渡すと、いうことが進行してるっていうのが分かりました」

岡安譲
「あー…、そうですか。はい」

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