「アンカー」日中韓めぐるアメリカの本音と、必要とされる日本!
2014.08.21 Thursday 02:34
くっくり
岡安譲
「うーん」
青山繁晴
「あの、彼も、敢然と僕に立ち向かってですね、じゃあ、そのまま、イラクの現状ほっといていいのかと言われるから、じゃあ、何で劣化ウラン弾なんか使うんだと。あれ使う理由ないんですよ。コストを安く殺せるっていうだけのことなんですよ。イラクの戦車ってそんな強くないんだから。そういうことを言ったんですけど結局、数時間怒鳴り合ってですね、怒鳴り合いで、和解できずに、長年の友だちを僕は失ってですね、そしてあっという間に11年経っちゃった。で、今回、ま、その間に僕はワシントンD.C.何度も行ってるんですが、今回やっぱり、この、根本的なことを話するために彼に会いたいなっていうのは、これあの、この(画像の)シルエットは全然違って、もっと、もちろん高齢ですけど、すごく良心的な人なんですよ。そして日本にもいたことがあって日本語は一切できないけれども、日本の文化を愛してる人で、だから良心派のこの人に会って、久しぶりに、話をしたいなと思いまして彼は快く受けてくれて、会った最初に、11年前に怒鳴り合ったの覚えてますかって言ったら、彼はうっすら涙ぐんで、あの時、その、I have lost、ね、my frend、私は大切な友だちを失ったよと。ああ、僕のことをそう思ってくれてたんだと、すごく嬉しかったんですが、じゃあ現在の第2次安倍政権を彼がどうやって見てるかというと、すごく厳しいことを彼は言いました。何を言ったかというとこうです」
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村西利恵
「青山さんが聞いてこられた“アメリカの本音”。元国防総省幹部によると、『日本の集団的自衛権15事例は最悪だ。余計に自衛隊が動けなくなる』」
青山繁晴
「うん、これ、集団的自衛権の容認っていうのは、日本では、この、アメリカ様にすり寄るために安倍さんが認めたっていう論調もたくさんあるわけじゃないですか。朝日新聞、NHKをはじめとして」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「ところが、その、元ではあっても、さっきちらっと言いましたね、その、民間の安全保障会社の社長ですから、依然として、アメリカは官民一体化してるから、中枢なんですよ。その人が、全然喜んでないわけですよ。で、アメリカのためっていうよりは日本のために働く自衛隊が動けなくなるだろうと。つまり、集団的自衛権を容認するために15事例とか安倍総理は出したけども、その、緊急事態が、15の、そのカテゴリー、15に分けられる例のとおり起きるはずはないと。もちろん誰にも、uncountable、数え切れないんで、こんなことやるのは、むしろ最悪じゃないかと。青山さんは、その、安倍さんともいろんな議論をするようだけど、なぜこんなことを成立させたんだと。また、11年前のように(笑)、厳しく責められましてですね、あの、僕がお答えしたのは、これは僕自身も15事例っていうのはこの『アンカー』でも言いましたけど反対だったけれども、公明党との政治的妥協を図るためにはやむを得なかったってことを言って、そして僕なりに言ったのは、なぜ15事例って話が出てくるかというと、日本の自衛隊は、世界の防衛力と違って、これだけはしてもいいよと、リストに書いてあるもの以外はできないという、常識では絶対あり得ない。本当はたとえば捕虜になった人を殺しちゃいけない、いじめちゃいけない、これだけはしちゃいけないっていうことがあって、それ以外のことは全部国民を護るためにやりなさいっていうのが本来の防衛力」
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