「アンカー」日中韓めぐるアメリカの本音と、必要とされる日本!

2014.08.21 Thursday 02:34
くっくり



村西利恵
「そうなんですか」

青山繁晴
「ね。で、今もその願いはオバマさんも持ってると。ね。だから、マーケットとしての中国を大事にして、アメリカの、要するにあんまり優秀じゃない製品も買ってくれる中国、アメリカを憧れてくる中国を大事にしたいって意味なんですよ。で、僕は、民間人の、つまり国民の一人として何と答えたかというと、これ言い方はきれいだけれども、これ中国の棚上げ論にそっくりになってくる。ね。こんなことを中国に絶対約束できませんと。結果として、たとえば、警察官の常駐が、をなかなか実行しなかったりいうことあるかもしれないけれども、それまさしく安倍総理の政治判断で僕ごときが言うことじゃないけれども、しかし日本から新たな動きをしないってことを、その、11月、北京で日中の首脳会談やるための条件なんかに絶対しないと。それは棚上げ論に乗っかることになって、棚上げ論が何でいけないかというと、1970年代になってから突然中国が尖閣諸島は自分のものだと言い出した、その、ウソだと、そのウソの話まで棚上げになっちゃうと。いったん棚上げにするってことは領土問題があるってこと認めるってことだから、過去のいきさつは、いったん水に流されてしまうんで、絶対それはできません。そして、あと、もっとできないと。ね。それで何と答えたかというとこれです」

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村西利恵
「『水面下の約束など、しない』」

青山繁晴
「彼は何て言ったかというと、これは実はアメリカにとっては、靖国参拝っていうのは、どうこう言う話じゃないって言ったんです。これ実は新しい言葉なんですよ。つまりオバマ政権、安倍さんを軍国主義者とか歴史の見直し主義者、修正主義者と言ってきたことを、もうやめたと彼は言いました。靖国参拝は日本の考えることであってアメリカの介入することじゃないっていう考えに、われわれ至ったと。しかし水面下でいいから中国に任期中には靖国行かないと、約束してくれって言うから、僕は水面下の約束自体をしないんです、って言ったんですよ。beneath the water、ね。水の下で約束したことを必ず中国は、そのあと、反日活動に活かすであろうし、そして、いわばクールな彼に、分かってほしいと言ったのはこれなんです。出して下さい」

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