めぐみさんの夫判明〜北朝鮮流交渉術に翻弄されるな!

2006.04.12 Wednesday 01:50
くっくり



●交渉サイクル
(第一段階)新たな開放を何の前触れもなく示して周囲を驚かせ、対話ムードを強く見せる。
(第二段階)対話ムードへの対価を求め、歩み寄りに対する譲歩を相手に執拗に求める。
(第三段階)一旦譲歩を得ると突然、対話をストップし、相手を一方的に非難し始める。

<例>日朝国交正常化交渉。第一段階で拉致を認め、拉致被害者を日本へ帰した。しかし第二段階ですぐに日朝平壌宣言に反する核施設の再稼働を表明。さらに「拉致はこれで解決」と幕引きを図る。「5人返したからこれで終わりにしろ」と日本側に譲歩を求める。そして第三段階では支援を受け取っておきながら、「日本が約束を破った」などと言って、対話をストップ。

●デタラメなのは外交だけではない。“主要産業”が覚醒剤、偽ドル、偽タバコという犯罪国家。にもかかわらず、大国が北朝鮮を無視できないのは「窮鼠猫を噛む」可能性があるため。軍事力はアメリカや日本の比ではないが、核や長距離ミサイルを持っていることを前提としなければいけない。ミサイルの精度に不安があることもそうだが、むしろ北朝鮮の場合は、軍事拠点を狙うという国際常識を初めから覆しかねない。そうなれば一般市民に甚大な被害が。「宣戦布告」すら行わないかもしれない。あらゆる国際ルールを無視した行動に出る恐れがある。もともと失うべき信頼もないから一向にお構いなし。

●本当は日本からの経済援助がのどから手が出るほどほしい。日本国内に経済制裁の効果を疑問視する声もあるが、それは間違い。支援がなければ自壊する国。日本が北朝鮮の首にかかる紐を一気に締めれば、確実にダメージになる。出だしから厳しい制裁を行うことが肝要。そうすれば北朝鮮国民の苦しむ時間も短くてすむ。北朝鮮の態度に改善が見られれば、徐々に制裁を解除すればよい。日本は交渉が停止してしまうことを恐れているが、その時点で既に北朝鮮の交渉術に翻弄されているのである。

●北朝鮮は、日本、アメリカと別個の交渉に持ち込もうとしている。巧みに態度を使い分け、共闘姿勢をとろうとする国同士を離間しようと狙っている。例えばアメリカとの核問題には譲歩するが、日本の拉致問題では一歩も譲らない。そうなればアメリカはひとまず拉致問題を端によけてでも核問題解決を急ぐだろう。日本が、「拉致問題と核問題を同時に考えない限り経済制裁を行う」などといっても、アメリカが同調するかは不確実。そうなれば日米の足並みは乱れ、北朝鮮の思う壺。北朝鮮の思惑に乗らず、日本は六カ国協議はアメリカと共同歩調をとるべき。

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