めぐみさんの夫判明〜北朝鮮流交渉術に翻弄されるな!

2006.04.12 Wednesday 01:50
くっくり


(13)交渉相手が守勢に立つような舞台を用意する
(14)協議事項の中に規定の結論を盛り込む
(15)北朝鮮の目的を最初に交渉する
(16)譲歩を弱さの徴しとして認識する
(17)交渉を有利にするための材料として偽の問題を導入する
(18)相手方が迷惑な行為を行ったと主張することによって責任を転嫁する
(19)協定を実施するに当たって、北朝鮮の拒否権を持ち出してくる
(20)以前に交渉済の事項について、再交渉を要求してくる

 「(1)脅しと侮辱」は特によく用いられる。

<例>2003年11月、国連総会の本会議で北朝鮮の国連代表部の金昌国次席大使が日本を三度にわたって「ジャップ」と蔑称で呼んだ。汚い言葉を使うことで、各国の代表で、比較的常識を持っている人物の自尊心を崩し、攪乱させるのが狙い。言われたほうは、まさかそのような言葉を国際的な場面で浴びせられるとは思いもよらない。だが、北朝鮮はわかっていてあえて使う。相手がカッとなったり動揺したりするのを狙っているのだ。もちろん、言ってる北朝鮮側は冷静そのもの。

 「(18)相手方が迷惑な行為を行ったと主張することによって責任を転嫁する」もよく使われる手。

<例>拉致事件の話し合いをしている中で、「日本による植民地時代の補償が先だ」「日本が強制連行したのだからお互い様だ」などと主張し、自らの責任を転嫁する。

●日本は誠実で、敵方であっても武士の情けで厚遇したりするが、北朝鮮にはそんな神経はない。1994年、第二次朝鮮戦争が起こるのを恐れ、カーター元大統領が平壌を訪問した。北朝鮮が自分で脅威を作り出しておいて、相手を呼びつけ、「脅威を取り除いてやるから安心しろ」という態度を取った。相手が北朝鮮の暴走を恐れ、穏便に済ませるために交渉に入り、「平和協定をしよう」と言い出すのを北朝鮮は待っているのだ。アメリカが「攻撃しないから何とかしてくれ」と言い出すのを狙っている。それによって相手の言質を取る。約束を民主主義国家のアメリカの方からは破れないことを北朝鮮は知っているのだ。もちろん、北朝鮮側から破ることは一向にお構いなし。北朝鮮と外交を行う国は、わかっていながらこの教訓を今日まで生かせていない。

●裏を返せば、陰謀や交渉術を駆使しなければ国家の存続もままならないという弱みでもある。大国に正攻法の戦いを挑んだところで絶対に勝てないから、ハンデを付けさせる。「お前は左手でやれ、俺は両手でやる」といったように。直接的にそう言わなくても、ジリジリと自国に有利な方向へ持っていく。一見して不平等と思われる取引を、最終的には相手が認めてしまう。

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