責任者の先逃は半島の伝統 「ディス・イズ・コリア 韓国船沈没考」より
2014.07.28 Monday 17:28
くっくり
娘の朴槿恵大統領が語るのは「わが栄光の五千年の歴史」だ。この認識からは、国民精神を根底から変えるような改革意欲は出てこないのだろう。
涙の謝罪会見で出てきた改革案とは、弥縫策の原論でしかない。
退嬰と粗雑と沈滞の歴史は、朴正煕軍事クーデターの一時期だけ断絶したが、その後は旧に復した。
そして、その腐敗した韓国という名のシステムの中から、セウォル号沈没事故は生れ出た。まさにディス・イズ・コリアだ。
韓国は、絶対不動の「隣国」に位置する。だから日本人は、その真実の姿を知らなくてはならない】
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自国の歴史の悪い部分がちゃんと見えていた朴正煕。
自国の歴史の悪い部分を全く見ようとしない朴槿恵。
この差はとてつもなく大きいですね。
私は朴正煕をことさら評価するつもりはありません。民主化運動弾圧など負の部分もありますから。
しかし、朴正煕が、李朝時代から続く悪弊を根本的に改めようと努力したのは事実でしょう。
そういう強い覚悟と統率力を持つ人が再びトップにならない限り、韓国は良い方向には行かないような気がします。
ローマ法王は、セウォル号事故を受け、「韓国民が、この事故を契機に、倫理的にも“霊的”にも生まれ変わるよう望む」と述べました。
この前近代的な隣国が生まれ変わらない限り、これからも日本は振り回されるのでしょう。
振り回され度を少しでも小さくするには……
まずは適度な距離を置くこと。
そして室谷さんも言われるように、韓国の真実の姿を知り、その上で振る舞いを決めていくこと。
……これしかないと思うのですが、日本の親韓派の政治家はしばしば「??」な振る舞いをしますね。
最近では、ワシントンでの講演で、アジア女性基金と同様の方法による慰安婦問題解決を提案した自民党の河村建夫氏。
それから、朴槿恵大統領との会談やソウル大学での講演で、韓国側におもねるような言動をした東京都の舛添知事。
彼らの振る舞いは、韓国の真実の姿を知った上でのものなのか?
少なくとも私の目には、全くそのようには映りませんでした。
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