朝鮮が劇的に豊かになった時代…イギリスの専門家が記した「THE NEW KOREA」より

2014.07.14 Monday 19:28
くっくり



 伊藤博文が「朝鮮の友であり心からの支持者」であったこと。

 大韓帝国皇帝の高宗が、国内改革の進展をありとあらゆる方法で妨害しようとする、全く信用の置けない人物であったこと。

 高宗の退位について、内閣(首相は李完用)は国益を守るために、進んで皇帝に引導を渡したこと。

 1907年の第三次日韓協約が結ばれた後の朝鮮の状況は、日本が特異な統治制度の抱える危険性と不都合な状況にずっと向き合う覚悟がない限り、併合を長く先送りすることが難しかったこと。

 併合時に発表された日本の声明文は宥和的な表現で、国家権力譲渡が行われた時に採択された政策も朝鮮国民の感情を和らげるようによく考えられていたこと。

 朝鮮王室維持のため十分な歳費が与えられ、元(前)王と一族には日本の皇族と同じ特権と名誉が認められたことによってその威信も維持されたこと。

 日本の天皇から3000万円の寄付(恩賜金)が与えられ、約3分の1は朝鮮の貴族や功績のある官吏、学者、経済的に恵まれない未亡人や孤児などに贈与され、残りはその利子によって朝鮮の人々を様々な形で援助できるような恒久的な資金として蓄えられたこと。

※「日本の皇室から朝鮮への寄付が、米国がフィリピン諸島購入の際に支払った金額の4分の3にしか相当しないとしても、米国の資金がスペイン政府に支払われたのに対し、日本の寄付は朝鮮の国民に贈られたものであることを看過すべきでない」とアイルランドは評しています。

※下の画像は、1910年の日韓併合の記念ハガキ。明治天皇と純宗皇帝の御真影が並ぶ位置と大きさに注目。朝鮮人に敬意を払い、純宗皇帝の方が中央に置かれています。(註:これは編集部による附録「写真で見る朝鮮の変化」に掲載された画像で、原著にはありません)

image[140714-03tennou.jpg]

 そして、アイルランド自身が朝鮮事情について多くの人(朝鮮人、日本人、外国人、官民両サイドの人々)と話し合ってきた結果、次の2つの点についてほとんど同意見であったこと。

「朝鮮の国民感情としては、近年、反日感情は収まっていく傾向が続く」
「国家が著しく繁栄したことは朝鮮人全般の生活状況に著しい改善を伴った」

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