朝鮮が劇的に豊かになった時代…イギリスの専門家が記した「THE NEW KOREA」より

2014.07.14 Monday 19:28
くっくり


   英語(原文)
   ↓
   日本語

 原文をダイレクトに和訳しているので、前者に比べれば誤訳の可能性はかなり低くなっていると思います。
 何より、原文も一緒に載っているのがありがたいですね。


 とにかくデータが細かく載っていて、まずそのことに驚きました。
 第一級の歴史資料ではないでしょうか。

 データ分析以外の箇所でも、アイルランドは、今の日本の学校では教えていない歴史の事実(それどころか真逆のこと、すなわち日本は朝鮮人を虐げたと教えている)もたくさん記してくれています。

 それらは、主に本論に入る前の、朝鮮の歴史について記述された部分や概論のところで取り上げられています。

 たとえば……

 1906年に朝鮮を保護国にした時、最初の人口調査を行ったこと。

※大韓帝国政府の下では、厳密な人口調査は行われたことがなく、調査があっても課税評価の基準を定めるために行われ、しかも担当役人たちは戸籍を隠蔽し、徴収した税金を着服して私腹を肥やし続けていた。

 李王朝の500年以上に亘る悪政が朝鮮民衆を、文化的にも経済的にも極度に惨めな状態に追いやっていたが、日本が1910年に朝鮮を併合したことにより、それを終わらせたこと。

 朝鮮は中国の保護を必要とした時は、宗主国が隷属国を守る事を懇願したが、中国が自国の目的のために宗主権を用いると、「朝貢の習慣は古来から続く儒教的儀礼であり、実質的な意味を持たない」と主張するなど、二枚舌を使ってきたこと。

 こうした朝鮮の外交姿勢に最も苛立ちを覚えていたのが日本であり、それには正当な理由があったこと。

 絶えず続く清による朝鮮への内政干渉が、1894年の日清戦争をもたらしたこと。

 朝鮮を独立させた日本に対し、朝鮮の側には清の宗主権を断固拒否する義務があったのに、李氏朝鮮政府は東学党の反乱を鎮めるため、清の軍隊を要請したこと。

 1895年の閔妃殺害に、朝鮮の暗殺者グループも加わっていたこと。

※日本では閔妃殺害について、その全てを日本の仕業のように報道しているメディアも多い。例:2009年8月24日放送「報ステ」。拙記事09/9/28の最後を参照。

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