今日は細切れ…台湾の話題も
2006.09.29 Friday 02:01
くっくり
報道によりますと、台湾当局の指導者陳水扁氏は27日、日本にある台湾機構を通じて小泉前首相に書簡を送り、小泉氏が首相就任中に"台日関係"の強化に尽くしたとして感謝の意を表明し、台湾での高速鉄道開通式典への小泉氏の参加を要請しましたが、これについて秦剛報道官は、「中国大陸は台湾当局がいかなる名義と口実を利用し、世界で分裂活動を行うことに反対している。日本当局がこれに高度の警戒心を保ち、中日間の三つの政治文書で示した約束を守り、一つの中国の原則にのっとって台湾問題を処理するよう希望する」と述べました。
小泉さん、訪台してほしいけどやっぱ無理ですかね。安倍さんも困るでしょうしね。
でも小泉さんのことです。周りから「行くな」と言われたら逆に行ったりして(^_^;!?
ちなみに。
秦剛報道官は「台湾当局は全ての分裂活動を止め、歴史の流れに沿って、一つの中国という原則に戻るべきだ」と言っていますが、「一つの中国」と言っているのは今の中国政府だけ。
歴史上、台湾という島が大陸のシナ政権から実効支配を受けたことはありません。シナの流刑地だったことやオランダが占領したことなどはありますが、全島にわたって完全に実効支配したのは日本だけです。
明治4年(1871年)、沖縄の漁民が台湾に漂着して殺されたことがありました。その時、大久保利通が北京に行って李鴻章と交渉したのですが、清国は台湾を「化外の地」=政教の及ばない地であり、「あそこはシナじゃない」と言って責任を回避しようとしました。これが3年後に明治政府が行った台湾出兵の原因となりました。
もちろん中国(中華人民共和国)も、一度も台湾(中華民国)を実効支配したことはありません。ある国家が一度も実効支配したことのない地域に対し、その主権を主張するというのも、考えてみればおかしな話です。
日本の立場ですが、1972年の「日中共同声明」で、「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する」と述べただけです。
つまり日本は、中国政府の立場を十分理解し、尊重するに過ぎず、決して「台湾は中国の一部だと承認している」わけではないのです。この立場は現在まで変わっていません。
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