「アンカー」河野談話検証報告書から見える慰安婦問題の真実 『見直さない』の真意は? 抜け落ちた『慰安婦は身売り』 独立記念館は捏造だらけ
2014.06.26 Thursday 03:01
くっくり
村西利恵
「談話を発表した河野官房長官、当時、ですが、1993年8月4日、談話を発表した日の記者会見で、“強制連行の事実があったという認識なのか”と問われると、談話では強制連行は認めていないのに、『そういう事実があったと。結構です』と話してしまったんです」
青山繁晴
「皆さん、これ、愕然としません?」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「これ自民党内閣ですよ? 宮沢内閣。保守と言われたはずの内閣で、談話に、自分の談話にないことを、記者から、じゃあ強制連行はどうなってんだと、つっこまれたら、そういう事実があったと。ね。それで結構ですと言っちゃって、これが独り歩きしてるんですよ。で、たとえば、たとえばじゃなくてね、もう一回この、河野官房長官談話そのもの、これ原本です。えー、外務省のホームページに行けばどなたでも、こうやってプリントアウトできます、見れます。そこにどう書いてあるかというとですね、一番厳しいところでこうです」
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青山繁晴
「えー、民間業者が、慰安婦の募集に当たったけれども、甘言、つまり騙すような甘い言葉、それから強圧、つまり無理強いするようなこと、そういうことによって、本人たちの意思に反して集められた事例が、数多くあり、えー、さらに、官憲などが、官憲、これ字、読めます? えー、官僚の官に憲法の憲ですね、官憲などが直接これに加担したこともあったと、あったことが明らかになったと書いてある。皆さん、これぜひ、辞典で見て下さい。官憲というのを引いて下さいね。ネットで、大きな辞典も引けますね、ネットでも。官憲というのは基本的に、警察官のことなんです」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「そして日韓併合時代における朝鮮半島の警察官は、ほとんど、朝鮮民族です。ね。つまりこれは、朝鮮人の警察官の人たちが、民間業者のそういう汚いやり方に、加担した例もあったと書かれていて、日本軍の兵士が、それをやったってのは、一切書かれてないんですよ。実は河野談話そのものに、こういうことが含まれていること自体、実はこの検証がなかったら、おそらく、なかなかみんなに分からなかったんじゃないかと思うんですね。で、報告書によればですよ、あくまでこの報告書によれば、日韓はそれで妥協が成立した。妥協が成立したので作られたのが、さっきタイトルで見ていただいた基金ってやつですね(一同同意)。つまり日本兵が、無理に連れて行ったことがないので、日本国民の政府のお金、税金を使うことできないから日本の民間から基金を募集して、それを元慰安婦の方に、お贈りすると。1人頭500万円ってのをお贈りする事業が、韓国も同意して始まったと。ところが実際に始まったら何が起きたかっていうのを、報告書の後半に、はっきり書いてありまして、それはこうです」
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