「アンカー」河野談話検証報告書から見える慰安婦問題の真実 『見直さない』の真意は? 抜け落ちた『慰安婦は身売り』 独立記念館は捏造だらけ

2014.06.26 Thursday 03:01
くっくり


村西利恵
「一方の日本側は、『これら1人あたり500万円を受け取ったすべての元慰安婦に対し、当時の総理の署名入りの「お詫びの手紙」をお渡しした』。元慰安婦たちは声をあげて泣き、韓国国内の状況とは裏腹に、評価を得た」

青山繁晴
「はい。これはお金に合わせて、橋本龍太郎総理であったり、小渕さんであったり、小泉さんであったり、そういう総理の署名が入ったお詫びの手紙を、お金と一緒にお渡ししたところ、この元慰安婦の方々、受け取った方々は、声をあげて泣きながら感謝され、日本国民への敬意も語られ、そして、こう書いてあります。韓国国内の状況とは裏腹に、評価を得た、マル。そして報告書は、『以上』、と締めくくってあるわけです。ね。これがいわば、強烈な、これ締めくくりになってるわけです。これ見て下さいね(文書の最後のページ見せる)」

岡安譲
「締めくくりですね、これね」

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青山繁晴
「評価を得た、『以上』、と。ちょっと、はい、こうなってます、『以上』、ここで終わりです。ね。で、ということはですね、この報告書は、実は河野談話、見直さないけど検証するっていう奇妙なことを行ったっていうのは、実は意図があるわけですね。えー、その意図は何かというと、はい、出して下さい」

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村西利恵
「この検証報告書は朴政権の封じ込めにつながる。その理由、1つ目は、盧泰愚大統領や金泳三大統領、いずれも、日韓のやりとりを了解し、評価したことが分かる」

青山繁晴
「はい。つまり、ひとつは、朴槿恵大統領は、なぜ蒸し返すようにするのかということを言ってるわけですね(一同同意)。で、しかも本当はこの前段があってですね、これは報告書には、明記されてませんが、ほんとは1965年、昭和40年の時に日韓基本条約ってのが結ばれてて、その時に、日韓の間で、請求権に関する協定、も結ばれていてですね。その、韓国と日本は戦争したこと実はありませんから、普通の賠償ではなくてこういうふうに補償をして、それでおしまいにします、あとはありませんってことがいったん決まってるのに、1991年になってから、元慰安婦の方が裁判を起こしたりしたので、また揉め事になりました。その、2回目の揉め事を、こう書いてあるわけです。2回目もこれでもう決着してるのに、なぜ、何の根拠で、蒸し返すんですかと、いうこと、を、強調するから、こうですね」

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