教科書展示会に行ってきました(小6社会)

2014.06.23 Monday 17:28
くっくり


 平日の午後に40分ほどいましたが、その間、私以外に誰も立ち寄る人はいませんでした。
 広報があまりされてないせいもあるのでしょう。

image[140623-00-02chirashi.JPG]

 これはコーナーに置かれてあったチラシ。

 このチラシで、大阪市では今年度は小学校および特別支援学校の小学部で使用される教科書だけが採択されることを知りました。

 つまり、今回展示されていたのは小学校の教科書だけ。

 小6社会の、明治以降の戦争にまつわる記述を中心に見てきました。
 各教科書ごとに気になった記述をご紹介するとともに、私なりに解説というかツッコミを入れてみます。

 紹介順は以下の通り。

 (1)光村図書 (2)教育出版 (3)東京書籍

※以下、ご紹介する画像は一部を除き縮小表示しています。
 画像をクリックすると新規画面で拡大表示されます。

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(1)光村図書

image[140623-01-01heigou.JPG]

【本文】朝鮮の支配

 日露戦争の後、朝鮮半島に対する支配を強めた日本は、1910(明治43)年、韓国(大韓帝国)を併合して植民地とし、朝鮮とよびました(韓国併合)。
 植民地となった朝鮮の学校では、朝鮮の人々を日本の国民とするために、日本語や日本の歴史が教えられました。
 また、日本政府が土地を調査し、所属が明らかでないとされたものは取り上げ、多くの土地を日本人のものとしました。土地を失った朝鮮の人々は、日本人の地主の下で働いたり、仕事を求めて満州や日本に移住したりしなければなりませんでした。いっぽう、日本人の間には、朝鮮や中国の人々を差別する誤った見方が広がりました。
 このような中、朝鮮では、日本の支配に対して独立運動が起こりました。

 「併合」と「植民地」は違うのにごっちゃにされている(T_T)
 欧米の植民地支配とは全く違うことを教えるべき。

 それに、日本は「土地収奪」などしていません。


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