「アンカー」中国軍機“異常接近”だけでなく“撃墜行動”も!組織的な異常行動の理由は?
2014.06.19 Thursday 01:33
くっくり
青山繁晴
「はい。その通りなんですが、あの、ちょっとややこしく見えたかもしれませんが、ほんとはすごい単純な話です。まず日付見てほしいんですが、5月24日ですね(一同同意)。先ほどの4月の解放軍報で、いわば予言をしてきっちり翌月にやってるわけですよ。そして、今度は6月なんですよ。つまり月1ペースで、ちゃんと空軍は、中国共産党のご意向に合うような、行動をなさってるってことなんですよ」
村西利恵
「やってますって…」
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青山繁晴
「そして、狙った相手も全く同じ。自衛隊機もたくさんありますけど、狙った相手は全く同じ飛行機で、狙った中国の飛行機も全く同じ飛行機なんですよ。で、しかも、この、えー、海・空、それぞれの自衛隊機を狙うって行動も同じで、この時は、5月24日はここに書いてる通り、同じパイロットの同じスホーイ27が、これ、あの、ちゃんと任務果たした、任務果たしたっていうのか命令通りやった。ね。で、今度は6月11日は、これまあ、同じって言ってるけどちょっと違ってですね、えー、これ複座っていって、後ろに教官が乗ったりする、実はタイプなんですが、その違いはあるけど基本的に同じスホーイ27。但し別なパイロットが、今度も両方やったわけですよ。ね。そして、この距離見て下さい。えー、海上自衛隊機にはですね、えー、50と45でしょ。もう誤差の範囲内ですね。航空自衛隊機にはぴったり同じ30mですね」
村西利恵
「ほんとですね」
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青山繁晴
「これが、はね上がりですか? これはきちんと、その、指定をして、その、計算し尽くして、出てる行動であって、しかも相手、わが航空自衛隊のプロペラ機ですよね。これもしも、わが航空自衛隊のF15とか、ね、そういう戦闘機だったらどうなりますか。その、中国はもちろん日本をなめてるんですよ? 憲法9条の制限によって、防衛出動が閣議決定されてないと、基本的に、普通の国の軍隊みたいに、立ち向かえない。その、1機撃墜されて、何と、私たち民間人と同じ、刑法上の、正当防衛にならないと戦えない。それ知り尽くしてるからやってるけれども、でも相手がですね、えー、これ(先ほどの模型を手に取り)格好も、尾翼もよく似てるんですが、このスホーイ27がやって来た時に、相手が、ね、F15だったとしたらですよ、これは、僕あえて申しますが、独立総合研究所は、毎年2人自衛官を研修で受け入れてます。ね。その自衛官たちの言葉じゃありませんけれども、自衛官の言葉をたくさん聞いてます。いざとなったら自分が罪に問われても、国民を守るためだったら、私はいかなる行動もとりますと言ってる戦闘機乗りはもちろん複数いらっしゃるんですよ。それはむしろ自衛官の、シビリアンコントロールの問題というよりも、それは最後の志ですよ。ね。それが抑止力になってる。それを実は中国も工作活動を含めて知ってるから、相手(日本側)が戦闘機の時には絶対出てこないんですよ」
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