「アンカー」中国軍機“異常接近”だけでなく“撃墜行動”も!組織的な異常行動の理由は?
2014.06.19 Thursday 01:33
くっくり
「ここでズバリキーワードは、『野望と不安』。なぜ中国はこうした異常な行動に出るのか。その理由を、CMのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「中国軍機の一連の異常なアクションは共産党の方針だろうとみるのが自然。これはよく分かりました。じゃあその狙いは何なんでしょう、青山さん」
青山繁晴
「中国は習近平政権になってから、特に残念ながら、もう世界のお騒がせ者になってしまってますよね(一同同意)。つまりこれ、自衛隊機を撃墜するかのようなアクションをとるだけではなくてですね、例えば皆さんご存知の通り、南シナ海では、ベトナムの漁船に対して、事実上民兵、えー、中国の漁民と言いながら、軍事訓練を受けた民兵が乗った船で、もう沈めるかのようにぶつかってきたりですね。それから最近では、イギリスの国王に、国家元首じゃない李克強首相が会いたいと、言って大騒ぎをしたりですね。まあ、お騒がせ者みたいになってるわけですね。で、それがどうしてなのか。で、その根っこのところを考えたいんですが、まずこれを見てほしいんです。出して下さい」
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村西利恵
「中国の異常行動の根っこ、その1。中国人民解放軍の退役将軍によると、『2度と異民族には侵されない』」
青山繁晴
「はい、ちょっとここまでにして下さいね。で、この方はですね、ちょっと写真が鈍いですけど、これ、横に僕がいるんです。で、もうずいぶん前ですけども、北京で、この将軍にお会いしました。で、この将軍は実はとても有名な方で、朝鮮戦争で休戦になった時に、中国人民義勇軍の代表を務めた方です。で、実際お会いしますと、とても背が高い、フェアな人で、僕とじっくりたくさんの議論をいたしました。で、その時におっしゃったひとつがですね、その、青山さん、私たちは、1949年10月1日に、天安門広場で毛沢東主席が、中華人民共和国の成立を宣言した時に、誓ったことがあるんですと。もう2度と、わが祖国は、異民族には侵されない国になろうと、いうことを決心しました。それが私たち、中国の根っこにあるってことを、どうぞ、青山さんと話して、あなたはフェアな人だと分かったから、これを、私はまあそう長く生きないかもしれないし、これをずっと心に刻んで下さいって言われたんですよ。これどういう意味かというとですね、ちょっとここをまず見ていただきたいんですが、あの、中国の長い歴史でこっから見ていただきたいんですね。これ元、の時代。これあの、日本と関わりあるのはもう、ご存知ですね。鎌倉時代に元寇、ここに寇(コウ)って難しい字をつけると、寇ってあの、インベーダー、侵略者って意味ですね。で、中国から侵略に来て、見事日本ははね返したんですが、その時実際は、漢人、中国人は、モンゴル人によって、元はモンゴルのことですから、滅ぼされていたんですよね。だからモンゴルの指揮のもとで、漢人や朝鮮人が、日本に攻めてきたってのが元寇だったわけですね。で、それを、漢人が、これ漢族って書いてる、これ全部ほんとは(『族』ではなく)『人』にすべきです」
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