議論する習慣がない韓国はセウォル号事故「再発防止」に向かわない
2014.06.14 Saturday 02:51
くっくり
また、セウォル号国政調査特別委員会(与野党議員で構成)が行う国政調査が、6月2日に90日間の日程で始まりましたが、これも初っぱなからつまずきました。
遺族と行方不明者家族から意見を聴取する予定だったのが、与野党の間で聴取に関する考え方の違いが露呈し、現地入りしたのは野党議員のみ。
与野党とも党利党略でしか動いていないようです(朝鮮日報 2014/06/10 10:16)。
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運航会社の事実上のオーナー、兪炳彦(ユ・ビョンオン)は、事故から2ヶ月経った今も逃亡中。
彼が主導する教団の信者が匿っているらしいですが、いまや韓国中に顔が知られており、多額の懸賞金までかけられているのに、未だ拘束できないのが不思議でしょうがない。
検察や警察の内部に信者がいて、逃亡を手引きしているのでは?という声もあるようですが、十分あり得る話です。
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5月21日、教団の施設に強制捜査が1000人態勢で一度入りましたが、6月11日、今度は何と6000人もの警察官が入りました。
が、その様子を日本のテレビ番組で見た限りでは、緊張感が全く感じられませんでした。
居眠りしている警官がいたり、日焼け止めを一所懸命塗っている警官がいたり、昼食時には教団側から食べ物の提供を受けたりで、どう見ても茶番。
それもそのはず、この強制捜査の背景には、前日の朴槿恵大統領の「こんなに捕まらないなんて話にならない。あらゆる手段と方法を検討し、必ず法の裁きを受けさせる」という発言があったのでした。
大統領に叱責され、捜査当局としては、「頑張ってます!」というパフォーマンスをせざるを得なかったのですね。
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船体の「処理」の話もすでに出ています。
(1)引き揚げ後に廃棄したりどこかに展示する。
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