「アンカー」拉致“全面再調査”で北の思惑と想定される今後の日朝の動き
2014.06.05 Thursday 01:35
くっくり
(いったんCM)
岡安譲
「青山さんのズバリキーワード、2つめが『狂瀾怒濤 覚悟の秋』と、いうことなんですが、どう動いていくのか。青山さん、よろしくお願いします」
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青山繁晴
「狂瀾怒濤って意味は、拉致事件、をめぐって以外にも、非常に大きな動きが今年後半にはあるだろうっていうことなんですが、それは最後にお話しします。で、まずは、もしもさっき申しました通り、日朝の、思惑もかみ合い、そして、大きな障害も、仮に、仮に乗り越えたとしたら、9月に安倍さんが、北朝鮮から日本の方々を連れて帰ってくることも、可能性はゼロではない、あり得る。で、その時に、じゃあ北朝鮮が例によってまた被害者の方を、選んでしまうってことになるんですが、まず政府認定の拉致被害者、5人の方は帰ってこられてるんで、残り12人、これは皆さんご存知だと思います(一同同意)。で、この方々、全てについて、今の若い独裁者のお父さんの、金正日総書記は、もう亡くなっているか、そもそも北朝鮮に入ってないという、はっきり言えば嘘を言ったわけですね(一同同意)。で、その嘘を、息子さんが覆せるのかと。嘘でしたと認めると、お父さんの息子っていうだけが、独裁者でいられる理由ですから、そこが一番大きな壁になるので、前から申してる通り、松本京子さんだけをどうも北朝鮮は例外扱いしてて。というのは京子さんについて、日本政府が認定できたのは、その2002年の、小泉さんと、金正日総書記の会談の、4年あとの、2006年になってからですから、京子さんだけは、はい再調査したら見つかりましたと言っても、亡くなったお父さんが嘘ついたことにはならないと、いうカラクリがあるわけですね。で、しかし、今日最初のキーワード、世論が最強って申しましたね。で、それは、あの小泉さんの時に帰して、これで北朝鮮は終わりだと思って、カネが入ってくると、日本からカネが入ってくると思ったら世論のものすごい怒りに触れて、カネが入るどころか今、制裁を受けてるわけですよ(一同同意)。それを実は北朝鮮自身が一番学んでるから、京子さんだけにとどまらず、京子さんの帰国はもし仮にあれば素晴らしいことですけど、たとえば、この神戸の有本恵子さんであったり、そして皆さんよくご存知の横田めぐみさんであったり、もう全ての方々について、北朝鮮が、どこまで、認めるのか、あるいは帰国させるのかが、もう分かれ目になるわけですね。ポイントもう1回言いますと、要するにお父さんが嘘ついたってことにならないで済む人、それはただ1人(松本京子さん)。それから、北朝鮮はでもそれで済むとは思ってなくて、その、日本の世論が納得する人を誰か出したいとは間違いなく思ってる。今までの、実は一昨年に安倍政権できてから、ずっとこれ、水面下の交渉やってきましたから、この2番目を北が分かってるのはもう、日本側に伝わってるんですよ。だからそれを、特定失踪者の中から適当に選んだり、自分で望んで日本(北朝鮮?)に行った人とかじゃなくて、この、ちゃんと、京子さんを合わせて言うと12人、残りで言うと11人の方は全部について、帰国していただくか、もしも本当にやむをえず亡くなってしまってるんだったら確たる証拠を日本側に調べさせると、いうとこでなきゃいけないんですよね。しかしそれが仮にある程度、ある程度、国民が、んー、ちょっと考えようかっていう結果になったとしても、巨大な、実は矛盾が待ち構えていて、1つめはこれです」
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