「アンカー」拉致“全面再調査”で北の思惑と想定される今後の日朝の動き
2014.06.05 Thursday 01:35
くっくり
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村西利恵
「背景その2。中国による“4月政変”工作を乗り切った。これを見て北朝鮮は、安倍総理に強力な働きかけをした」
青山繁晴
「はい。この4月政変という工作が中国によって行われたってことはこの『アンカー』で申しましたが(一同同意)、この『アンカー』でお伝えする前に、熟知してたのがまさしく北朝鮮で、この金正恩第1書記と習近平国家主席の間はぎくしゃくはしてますけど、でも非常に濃い関係に中朝、中国と北朝鮮はありますから、この政変を、仕掛けてることをよく知ってました。もう一度言いますと、消費増税、したら、景気が落ち込んで、それで内閣支持率が下がる。下がったところで集団的自衛権の問題で自民党の中を分裂させる。自民党の中のハト派と言われる政治家に働きかけて、最終的に安倍さんを引きずり下ろすと、いうことを仕掛けたけれども、これは本当は民間の企業の努力、あるいは消費者の意識の向上で、その景気が、消費増税のあとも落ち込まなくて、おかげで安倍さんの支持率は下がらなくて、そして集団的自衛権、自民党の中いろいろありましたけれども、でもいちおう前に向かって進んでる。いわば乗り切ったように見える。ね。まだちょっと僕は早いと思いますが、でも北朝鮮にとってはそう見えるから、もうこの時期しかない、早く援助がほしいからってことで、安倍さんに、働きかけをして、そして日本の側としては、たとえば有本恵子ちゃんの、恵子さんの、お母様の有本嘉代子さん、神戸に、この放送、今も見てらっしゃると思いますが、もう88歳でいらっしゃったりする。時間がないですから、それに今回乗ったということなんですよね。そしてさらに、これ乗っただけではなくて、この瞬間もって言うべきでしょうね、あの、日朝合意を少なくとも発表する前には綿密な水面下のすり合わせをしてるんです。表に出てませんが、それを出しましょう。はい、出して下さい」
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