「アンカー」拉致“全面再調査”で北の思惑と想定される今後の日朝の動き

2014.06.05 Thursday 01:35
くっくり



岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、たっぷりと解説していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「北朝鮮が、拉致被害者を含む日本人の全面調査を約束して、拉致問題は新たな段階に入りました。一体今後どう進展していくのか。青山さん、よろしくお願いします」

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青山繁晴
「まず、ここに、合意の『真相』とありますけれども、これだけ日本国民を裏切ってきた北朝鮮っていう独裁国家、何も体制が変わってない。で、しかも、犯人が、自分の犯行を自分たちだけで調べるっていう再調査を、一体どうやって信用しろっていうのかっていうふうに不安に思ってらっしゃる、普通の国民の方はとても多いと思います。これは『真相』の意味ですね。そして、そういう再調査によって果たして、数多い拉致被害者の方々が本当に、全員帰ってこられるのかと、いうことをほんとに心配されてると思います。その通りであって、今回の全面再調査で合意っていうのを、手放しで喜ぶどころか、やっぱり不安の方が、たとえば長年、あの、ささやかに携わってきた僕にとってもほんとに不安の方がはるかに大きいんです。但し、今回は先ほど申しました通り、今までと違う点は、実はいくつかあるんです。それを、光にできるかどうかはむしろ私たち日本国民の、真実をつかむ力と、世論を信じる、自分たちを信じる力だと思います。その上で、今回の合意を、ちょっとご覧になって下さい」

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村西利恵
「先月29日に、日朝が、同時に発表した合意内容のポイントです。北朝鮮は拉致被害者のほか、国内の日本人を全面的に調査する。北朝鮮は、特別調査委員会を立ち上げ、生存者が確認されれば、帰国へ向けて協議する。そして日本は、調査が始まった段階で、独自制裁を一部解除する」

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