青山繁晴「インサイト・コラム」にっぽん丸から硫黄島を臨む
2014.05.28 Wednesday 18:06
くっくり
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[2013年4月14日の安倍総理硫黄島訪問]
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「その最中に、ちょうどこの『にっぽん丸』のクルーズから、呼びかけがありまして、この島に、これ立入禁止の島なんで、えー、乗客の方々も、今回上陸はできませんけれども、祈りをみんなで捧げながら、献花をしながら、島を巡ってる、ちょうど重なり合ったっていうのは、まあ、不肖私の、ことなどはどうでもいいんですけれども、ほんとに残された英霊のために、ほんとに不思議なご縁だと思ってます」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「で、最後に申せば、この、英霊の方々を、故郷に取り戻せば、故郷に帰っていただくと何が起きるかというと、戦争の思い出話をするんじゃない。ましてや戦争を美化するんじゃない。いじめられて、えー、小さな自分の世界しか見えなくなって死を選ぶような子供がいる日本になってしまってます。そこに、この英霊の方々に帰っていただくと、自分のためじゃなくて人のために生きる、公のために生きる、大きな新しい人生が大人になれば待っていると、いうことが分かれば、死を選ばない子供も出てきます。ですから、この『にっぽん丸』の操舵室から、乗客の方々に、船長とともに、僕はマイクで放送もいたし、えー、色んな立場の違い、お考えの違いも乗り越えて、この私たちの先輩、英霊を故郷に取り戻すために、今までの違いを乗り越えた、連帯をいたしませんかっていうことを、呼びかけています。このラジオをお聴きの方々も、この『にっぽん丸』の、この波の上、きれいなきれいな小笠原の海の上に、いる、お気持ちに、できればなっていただいて、改めてご一緒に考えてまいりたいと思います」
櫻井浩二
「はい、ありがとうございました」
青山繁晴
「ありがとうございました」
櫻井浩二
「ありがとうございました。『にっぽん丸』の船上から、独立総合研究所、青山繁晴さんでした」
____________________________内容紹介ここまで
青山さんのブログ2014年05月28日 11時37分56秒によれば、この硫黄島を巡る『にっぽん丸』クルーズの講演については、来週6月4日(水)の「アンカー」で詳しく取り上げてくださるようです。
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