「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)

2014.05.24 Saturday 02:43
くっくり



 という私の説明が終わりきる前に、「学校の先生と生徒じゃないんだから。今は国語の時間じゃなくてテキストの勉強ですよ。」と、司会役の女性が遮り、

 「〇〇さん、つまりさ、オープンにやるかコソコソやるかの話なんだよ。(文脈上もそういう使われ方でした)」

 と、「NHKの男性」が、司会役の女性の言葉の直後に、最高齢と思われる男性に解説したことに驚きを感じました。

 私なりの道徳感を振りかざすつもりはありません。
 司会役の女性と「NHKの男性」が私を快く思っていなかったことも認めます。それは私の行動の結果ですから、謙虚に受け止めます。私の話し方が偉そうだったのかも知れません。そして時間の都合もあったでしょう。
 そういう意味では、司会者の女性の行動はある意味、妥当かもしれません。

 しかし司会役の女性と「NHKの男性」がとった行動は、「知らない事について知りたい。」という、純然たる欲求に対する冒涜でしかないと思うのです。

 そして、「情報を自分たちの都合の良いようにねじ曲げて教え、自分たちの都合に合わない情報は与えず、考える事もさせない。」という、九条の会のオフィシャルホームページから受けた印象を思い出させるに十分すぎるインパクトを持っていました。

 ですが、これもまた厳然たる事実として、そんな組織のメンバーであっても、素直に疑問を口にされ、恐らくおじいちゃんと孫ほどの年の差がある若輩の、しかも初対面の私の言葉に謙虚に耳を傾け、「本質」を探し求めようとする男性がいた事に、心が救われたような気も致しました。

◇◇◇

 そして、テキストを読み続けていくうちに、「日米安保」の話になりました。

 「もし、集団的自衛権の行使を、日本が認めてしまったら、米軍が日本に基地を置いている意味が無くなってしまうと思うんですけど、どうして米国は日本の集団的自衛権行使に賛成なんでしょうか。」

 メンバーの40代と思われる男性が疑問を述べられました。

 (おいおい、勘弁してくれよ。そんなことも知らんのかい。あんたら『9条』を使って米軍を追い出す覚悟の集団なんだろ?)

 と思ったのですが、ツッコミをいれてしまうと、また、場が荒れてしまうので、発言を控えようと思ったのですが、誰もその問いに答えようとしませんでした。

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