「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)
2014.05.24 Saturday 02:43
くっくり
そして、会場である町内会館の中に入って一同が座につき、いよいよ勉強会が始まる形が整いました。
私と娘以外に10名。男性6名、女性4名でした。
特徴的なのが、男女それぞれ1名ずつが30代後半か40代であることを除いて、その他の方々は恐らく60代以上と思われることでした。
中には70代以上と思われる男性もいらっしゃいました。
畳の部屋に、机が小学校の頃に班で給食を食べるときの様に並べられ、人数分の座布団が敷かれていて、各自がそれぞれに自分の座布団を決めて尻を落ち着けている光景は、率直な感想として、田舎の町内会の寄り合いの様な雰囲気でした。
まず、テキストである
「集団的自衛権」(浦田一郎・前田哲男・半田滋 著)
を各自取り出し、机の上に置きました。厚さ1㎝程のハンドブック程度の大きさでした。
私を含め、数名の方が持参されておらず、22ページから31ページまでをコピーしたものを受けとると、「議論の女性」から、
「あなたは初めてでいらっしゃるから、こちらをどうぞ。今回で3回目なので、前回の勉強会のまとめです。ご参考になれば良いのですが。」
と、1枚の紙を私に手渡すと元の自分の席に戻られました。
「今回はいつも司会役をしてくださる〇〇さんがいらっしゃらないので、不慣れではありますが、私が司会を致しますが宜しいでしょうか?」
と、一人の60代くらいの女性が床の間を背に座りました。
どうやら、勉強会に来るメンツがいつも同じなのか、気心も知れているようで、「良いんじゃないの?」といった具合で司会役が決まると、
「ではテキストの前に、こちらのレジュメから見ていきたいと思います。」
と、その場の全員に3枚綴りの紙が配られました。
その紙の最初のページのトップには、
「安全保障の法的基盤の再構成に関する懇談会」
と書かれており、その下に
「2007年『懇談会』設置→2008年『報告書』提出」
と、ありました。
どうやら、原文をワープロソフトで起こし直した物のようでした。
「今、みなさんにお配りした物は、2008年に提出された集団的自衛権と憲法解釈についての報告書の中から、『九条の会』にとって重要であると私個人が判断したものをピックアップしましたので、偏りがあるかも知れませんが、基本的に原文のままです。」
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