「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)

2014.05.24 Saturday 02:43
くっくり



 「今日はこの辺にしておきましょう。最後に、皆さん何かありますか?特に、まだ発言されてない方、どうですか?」と、司会者役の女性が言いました。

 実際、私を含む今まで出てきた方以外に、発言された方はいらっしゃいませんでした。

 「何か、この『集団的自衛権』を勉強し始めた所で、安倍さんの『解釈拡大会見』がありましたよね。我々が勉強するスピードを、現実が追い抜いてしまってるんですよね。」

 40代と思われる男性の発言でした。
 主義や主張こそ私と違いますが、正しい危機感であったと思います。

 「他にはいらっしゃいますか?」
 司会者役の女性が促しますと、

 「どうやって、そんなに勉強されたんですか?」
 突然、私に質問された方がいらっしゃいました。
 右隣に座っていた40代位であろう女性からでした。(娘は左隣。)

 「主にインターネットです。インターネットには、良い面も悪い面もありますが、良い面としては、わざわざ図書館などに足を運ばなくても、様々な情報が集められますから。」

 全く予期していなかった、私個人への質問だったので、青山繁晴さん、櫻井よし子さんや金美齢さんといった、私が敬愛する方々の名前も出ず、かなりしどろもどろに答えてしまいました。

 「他にはいらっしゃいませんか?・・・・・。いらっしゃらない様でしたら、今日はこの辺で・・・。」

 「最後に一つだけ。」

 司会役の女性がシメに入ろうとしていましたので、すかさず挙手しました。

 (もういい加減にしてよ!)
 司会役の女性の表情が、そう語っていましたが、「発言を控えてください。」とは言われませんでしたので、発言してもいいのだろうと勝手に解釈し、

 「今回のような勉強会に参加させて頂き、誠にありがとうございました。また、発言もさせて頂いたことを、重ねて感謝いたします。その上で、皆さんにも考えて頂きたいのです。今回のテーマは『集団的自衛権』でしたが、やはり、『憲法9条』だけで論じることはできないと思います。『自衛権と9条』、『自衛権と9条以外の条文』、『9条と9条以外の条文』これらを考えなければ、どこかに歪みが生じます。それは、我々有権者一人ひとりが考えなくてはいけません。私と同じ日本国民こそ、この国の『主権者』であり、『最終責任者』なのですから。そして、立場を越えて、私たち日本国民どうし、開かれた『公平』な議論をしていきましょう。」

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