「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)
2014.05.24 Saturday 02:43
くっくり
◇◇◇
そしてまた、「順番にテキストを読み、ある程度まで読んだら皆で意見を言い合う」という作業に戻りました。
その中で、九条の会の方々が「軍隊=戦争」という観点で話している事に気が付きました。
「宜しいですか?」
私が挙手すると、司会役の女性が「またお前か。」と言わんばかりに顔をしかめられました。
(私が発言する度に、憎悪とも思える視線を送ってきますので、慣れていましたが。)
「『軍隊がある』という事と、『戦争』は直結しません。もちろん軍隊は、戦争を含む軍事作戦を行うためにあります。しかし、具体例としてイラク戦争のときに、米国を始め様々な国が参戦しましたが、同じ第二次大戦の敗戦国であったドイツはどうでしょう。日本国憲法9条と同じものを作りましたか?ドイツ軍はドイツ自衛隊になりましたか?違いますよね。しかしドイツは、イラク戦争に参加しませんでした。同じ『敗戦国』で『軍隊』を持っているのにです。では日本はどうか。憲法9条があり、『軍隊』ではなく『自衛隊』であるのに、大きなシステムとしての『戦争行為』に加わりましたよね。」
私がここまで言いかけたときに、突如として「NHKの男性」が発言されました。
「あんたね。さっき『派兵』を『派遣』に訂正させたでしょ。それと一緒で、自衛隊は『戦闘行為の無い安全な場所だ』ということで、送り出したんですよ。そういうのが嫌で、自殺してしまった自衛官が、最近で2人になったのかな?とにかくね、もっとね、そういう彼らの『命』についてね、考えたほうがいいよ。」
(は?)
私は頭が真っ白になってしまいました。
頭の中が「?」で埋め尽くされたといった方が正しいかも知れません。
何を言わんとしたのかも分かりませんでしたし、彼は、「航空自衛隊が輸送した多国籍軍の兵士が、日本国憲法9条の範囲の中で動く」と思っていたのでしょうか。
今考えても、彼が何を言いたかったのか分かりません。
私が「NHKの男性」の発言でフリーズしている間に、勉強会はテキストの方にうつってしまいました。
◇◇◇
そんな勉強会も、私の発言が長かったり、議論が発生したりなどで、テキストがほとんど進んでいない状況であるにもかかわらず、終了時刻である16時が迫ってきたので、
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