「九条の会」勉強会に参加された読者様のご報告(付:「九条の会」と共産党)

2014.05.24 Saturday 02:43
くっくり



 と、話題をすり替えられてしまい、私自身も釣られてその話題に関する意見を述べてしまったが故、結局うやむやになってしまい、拉致問題についてあまり深くは議論できませんでした。

 ですが、深く議論できないということは、拉致問題について無関心だったからだと私は感じました。

 渡されたビラを見ても、「拉致問題」という言葉すら見当たりません。
 同じ憲法の中に基本的人権の尊重も11条に書かれているにもかかわらず。
 彼らは、拉致被害者を日本国民ではないと考えているのでしょうか?

 更に不思議な事に、彼らに渡されたビラには、「9条を守る日本国民をノーベル平和賞候補に」と書かれているのです。

 100人を越える国民を外国に拉致されたままで何が平和なのでしょうか?
 9条があるせいで(と、私は考えていますが)50年近くもの間、祖国に帰れないでいる彼らも平和賞候補にするとは何事でしょうか?

 私は不思議でなりません。

 そして、彼らのビラにはこうあります。
 「九条の会で知ったり聞いたりしたことを周りの人に伝えましょう。」

 私の敬愛する青山繁晴さんがいつもおっしゃる「皆で考えましょう」が、一つも見当たりません。

 悪質な宗教の様に、「考える」ということを意図的に放棄させているように感じるのは私だけでしょうか?

 なので、決心致しました。
 ビラに5/18に九条の会の勉強会があるとのことですので、行って私の意見を述べ、彼らにも考えて貰おうと思います。

◇◇◇

 5/18に九条の会に、娘とともに行って参りましたので、お約束通りご報告いたします。

 娘を連れて行った理由として、「親とは違う意見に触れさせることで、『彼女自身が考える』ことの一助にならないか」と私が考えたのと、「私が暴走しないためのブレーキになるだろう」と考えたからです。

 勉強会の開始時刻が14時からとの事でしたので、10分前には到着し、娘と二人で会場の外で待っておりました。

 すると、数名のご高齢の方々がちらほら集まり始めるなか、5/11に路上で議論した奥様(以後、便宜上『議論の女性』と呼称します。)がいらっしゃったので、先日に無礼な態度を取ったことを謝罪しますと、あちらからも謝罪の言葉を頂き、互いに悪意の無かったことを確認できました。

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