「アンカー」妄想が生んだ中国の南シナ海“進出”と『美味しんぼ』問題
2014.05.15 Thursday 03:36
くっくり
青山繁晴
「はい。つまり、中国も、妄想にとらわれて、つまり、大きな国だから何をしてもいいんだっていうような妄想が実はベースにあって、このあと詳しく話しますけれども。えー、そして、あの問題のマンガもですね、その、福島で起きたことはチェルノブイリと同じなんだと。チェルノブイリは、まだ真相全部明らかになってませんけれども、おそらく、鼻血が出て亡くなった方もいるであろうとされてます、専門家の間でもですね。そのことと福島が、もうごちゃごちゃになってるんですよ、妄想でですね」
岡安譲
「なるほど、ええ、ええ」
青山繁晴
「で、もちろんそれに対して現実をしっかり見なきゃいけないってことはあるんですが、事はそう簡単じゃなくて、その例えばマンガでいう妄想が、例えばマンガの原作者の方とか、マンガ家とか、そこで起きただけではなくて、実は現在の安倍政権も含めて、その妄想を、政府自ら作り出してるところがあると。で、それが、もう一度言いますが、例えば、中国と起きた出来事は、まず隠そうとすることにも実はつながってると。そういうことをですね、全然違うように見える現実から、本当は根っこの妄想が見えてくるってお話を、皆さんと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんに解説していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「コマーシャル前にちょっと意外に思った方も多いと思います。南シナ海の問題と、いま話題の『美味しんぼ』の問題が、根っこではつながっているんじゃないか。一体どういうことなのか。青山さん、よろしくお願いします」
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青山繁晴
「はい。まず南シナ海に中国が、実質、武力を背景に出て行ってる問題ですけどね。それは中国は自分の海だと言ってるけども、日本を含めた国際社会は、これは中国は外に出てきたっていうことですよね。でも、外に出てくる根っこは、中国の内部、中国の内部で、起きていることを知ることが一番大切です。じゃあ内部で、何が起きてるのか。これです」
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