「アンカー」妄想が生んだ中国の南シナ海“進出”と『美味しんぼ』問題

2014.05.15 Thursday 03:36
くっくり



岡安譲
「何の因果関係も言ってないですもんね、そのマンガについ…、マンガもそうですけれど、町長(前町長)自身が」

青山繁晴
「はい、ちょっとよけいなこと言いますとね、この『アンカー』の視聴者の方には、覚えてらっしゃると思いますが、僕は事故直後に、2011年4月22日、福島第1原発に入りました(一同同意)(11/4/27放送分参照)。今よりはるかに線量高かった。このマンガに出てくる状況よりもはるかに、線量は高かったですが、鼻血は全く出ませんでした。ちなみにしかし僕、この僕は、その同じ自分が、昭和天皇が崩御なさる時に、天皇陛下の吐血、下血がある間ずっと鼻血が止まらなかったんですよ。それを小説に実は書きましたけれども、あれは本当は実際に起きたことで。だから鼻血というのは、その、いろんな原因で起きるものであって」

岡安譲
「ええ、ええ、そうですね」

青山繁晴
「少なくとも福島第1原発に線量が高い時に入った、私には、と、入ったあとの僕には、鼻血など起きてないんですよ。だから、どなたに鼻血が出た出ないじゃなくて、その鼻血の原因が解明されないと、本来の表現の自由を使って、書き物に残すべきじゃないと思います。但し、さあここからなんですが、このマンガの原作を書かれた方とかマンガを描いた、そのマンガ家の人とか、あるいは出版社のことを言ってるんじゃなくて、但し出版社はですね、これ有名な言葉があって、危険は売れる、安全は売れないってあるんですよ。貶める話の方が売れる。特に日本ではそうなんですね。で、それが出版社の背景に、ある恐れは、指摘しておきます。但しもう一回言いますが、出版社も含めて、もっと大きな、社会的背景が実はあるってことを、公平に考えなきゃいけません。これ2つあります。1つはこれです」

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