大江健三郎が原発推進派だった過去を隠している件&「美味しんぼ」鼻血騒動

2014.05.12 Monday 21:07
くっくり


http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000266273.html
■岩手県(5月12日)漫画『美味しんぼ』での大阪における災害廃棄物の処理に関する記述について
http://www.pref.iwate.jp/kankyou/saihai/18641/024583.html

image[140512-05oisinbo2.jpg]

 大阪市は、去年9月までに岩手県の震災がれき1万5000トンを焼却処理しましたが、漫画にあるような被害は確認していないとして、今月9日、小学館に対し削除・訂正を求めていました。

 12日の発売を受け、大阪府と市は改めて小学館に抗議文を送るとともに、根拠を示すよう求めています。

 これに対し、小学館は「来週号で特集記事を載せるので、それを見てほしい」と話しているそうです(TBS 5月12日11:39(魚拓))。

 「来週号を見てほしい」って、そんな無責任な…。
 その間に大阪市のイメージが(もともとさほど良くないかもしれませんが)下がったら、どうしてくれるんでしょうか。

 作者の雁屋哲氏も自身のブログにおいて、5月4日の時点で「反論は、最後の回まで,お待ち下さい」と言っています。

 詐欺で一度被害にあった人を再び勧誘して商品などを購入させ、二次的な被害を与えるいわゆる「二次被害」が社会問題になっていますが、何となくそれを思い出しました。

 たとえ来週号に風評被害を打ち消すに足りる記述が載ったとしても、一度世に出てしまった“鼻血”のイメージは、人々の心からそう簡単には消えません。

 それに、先週号(4/28号)や今週号(5/12号)を見た人の中には、来週号は見ない人も多くいるでしょう。
 その人たちには、ずっと悪いイメージが刷り込まれたままになります。

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