大江健三郎が原発推進派だった過去を隠している件&「美味しんぼ」鼻血騒動

2014.05.12 Monday 21:07
くっくり


【――この本の話に戻ると、大江健三郎さんの章も興味深かったです。昔は核開発、原発に賛成だったとは知りませんでした。

矢崎 はっきりと、「核開発は必要だということについてはぼくはまったく賛成です。このエネルギー源を人類の生命の新しい要素にくわえることについて反対したいとは思えないです」と講演で言っています。
 その後、考えが変わったのなら、それはそれでいい。人間は変わるものですから。しかし、せめて過去の発言について、「あの時は間違っていた」とでも何でも言うべきですよ。それを口を拭(ぬぐ)って脱原発運動のリーダーに立つなんて、勘違いも甚だしい。

――原稿依頼に行った女性編集者に対して冷たくあたるだけでなく、手土産に持っていった菓子折を投げつけるなんて、普通はできませんね。

矢崎 当時はヒステリックな対応に呆れましたが、深くは考えなかった。たぶん権威主義が身についていて、編集長が来なかったことに腹を立てたんでしょう。
 その後、ノーベル賞を受賞したから天下をとったような気持ちだと思います。あれは文学に対するものであって、人間に対するものではない。はっきり言って、人間としては卑劣な人ですよ。】

 後半の女性編集者云々はさておき…

 あの大江健三郎氏が、昔は原発賛成だったって?Σ(゚Д゚;マジデ!?
 つい2ヶ月前にも脱原発集会で呼びかけ人として演説してた人が?



 大江健三郎氏は、いつの講演で原発賛成を言ったのか?
 Wikipediaによれば、1968年だそうです。

原子力発電所に対する立場

1968年5月28日紀伊国屋ホールで「核時代への想像力」と題して講演し、「核開発は必要だということについてぼくはまったく賛成です。こ のエネルギー源を人類の生命の新しい要素にくわえることについて 反対したいとは決して思わない」と述べた[11]。

しかし、2011年の東日本大震災の福島第一原子力発電所事故に際して、米誌「ニューヨーカー」に「歴史は繰り返す」を寄稿し、「原発建設は人命軽視の姿勢を示すもので、広島の原爆犠牲者に対する最悪の裏切り」と述べている[12]。

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