「アンカー」日米首脳会談の功労者はケネディ大使!オバマ『慰安婦発言』の真相&中国が日本に仕掛けた四月政変

2014.05.01 Thursday 02:28
くっくり



青山繁晴
「はい。まず、その、変に妥協して、えー、日本も足元の、与党からいろいろ安倍さんが叩かれたりするリスクを冒してもですよ、あとで議会で全部覆されるんだったら、それ今やる意味がないですから(一同同意)、その、今の、少なくとも今の段階では簡単な妥協はできない。で、本当はですね、これキモって書きましたけれどね、書いてもらいましたが、農産物ではほとんど、合意に近いです、本当は」

村西利恵
「ああー」

岡安譲
「そうですか」

青山繁晴
「はい。で、残ってるキモはですね、アメリカの、無茶な要求なんですよ。つまり、自動車の安全基準、アメリカは緩いですが、それ日本としてそんなもの全部認めるわけにはいかない。そしたら、一定の台数だけアメリカの緩い安全基準のまま、輸出させてくれと。たとえば堀田キャスターが、その、一定の車買うんだったら、岡安キャスターと乗ってる車が、ね、違うと、その、堀田キャスターだけ、緩い安全基準っていうか、危ないかもしれない車に乗るっていう、無茶な話を、アメリカ言ってるわけですよ」

堀田篤
「ええー?そんなん許されます?(関西弁。堀田氏は大阪出身)」

青山繁晴
「いや、許されないですよ。許されないからそこは妥協してないわけですよね、さすがに。で、このTPPについて、前に『アンカー』でお話ししたと思うんですけどニューヨークで、アメリカの経済人と話した時に、興味がないと。なぜかというと、日本の農業と、アメリカの自動車を取引するだけだからと。ね。で、その通り最後は、自動車の話になってしまってるわけですよね。アメリカにとって、自動車産業すでにお荷物と、いうふうに、多くのアメリカの経済人が思ってるわけですね。こういう状況ですから、実は歴史的な、こともありました。オバマさんとしては他でサービスしなきゃいけないから、あったのがこれです」

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村西利恵
「今月25日に発表された、日米共同声明の一部です。『アメリカは、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとする、いかなる一方的な行動にも反対する』」

青山繁晴
「はい。これは、もうびっくりするぐらい画期的なのは、一方で間違いはないです。で、これは最終的に確定した日米共同声明の、文章ですけれど、その前に、このオバマさんの口から、including the Senkaku Islandsっていう、尖閣諸島を、ちゃんと、日米安全保障条約の対象にしますと、尖閣って言葉が出た。具体的な地名が出た。で、同時に、実はそれ以前にですね、日米安全保障条約の第5条、つまりアメリカに何もなくても、日本が、まあ簡単に言うと襲われた時、だけでも、アメリカは支援しますと、いうのは安保条約第5条にあるんですけど、大統領自らがそれを口にすることは基本的になかったんですよね(一同同意)。それに触れた上で、尖閣諸島って名前を、言葉でも言い、文章でも最終的にはこれ、いったん共同声明はなかなか出せなかったけど、最終的には文章にもなったから、これは例えば中国に対する影響は、ものすごく大きなものがあります。少なくとも尖閣諸島に、海軍や空軍を、出してくるってことは、もう無理です。今の中国軍の実力から言ったら、もうこれでアウトですね。ずっと永遠にアウトじゃないですよ? それは油断してはいけない。中国軍はどんどん近代化・現代化してきますから。でも当面は、ものすごく大きな意味があって、敗戦後の日米首脳会談の歴史に残ることは間違いがない。じゃあ、TPPのために、サービスしたっていうだけで、ここまでできるのか。できません。じゃあ、何が起きたのか。で、それを例えば、大統領に同行して色んな方もお出でになります。ね。そして日本側のインテリジェンスの人もいます。で、色んな人に当たっていくうちに、僕にとっても非常な、僕も不明を恥じます。僕もこの人を誤解してました。そういうキーパーソンがいます。はい、出して下さい」

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