NHK 時論公論「在米韓国ロビーと慰安婦問題」日系の苦悩を完全スルー!出石直氏の偏向解説アーカイブ

2014.04.26 Saturday 03:07
くっくり



選挙案内に韓国語を加えてもらうなどの働きかけを行った結果、2万5000人の韓国系住民が新たに有権者登録を行いました。当初は8%前後に過ぎなかった投票率も60%程度まで上がったと言います。地方レベルを中心に韓国系の議員も誕生するようになりました。

慰安婦問題にも意欲的に取り組みました。韓国系住民が通う教会を回って寄付を募るなど徹底した草の根活動を展開。わずか一週間で8000人分の署名を集めて議会に嘆願書を提出しました。ワシントンポストなど影響力のあるメディアに意見広告を載せたり、ユーチューブなど新しいメディアを活用したりして世論に訴えました。】

 太字強調した箇所をはじめ、たくさんツッコミどころはあるのに、出石氏は一切スルー。
 まあ時間の制約もあるし、そこは仕方ないかもしれない。

 ただ、私が強い違和感を覚えたのは、こうした「圧力団体」のえげつない活動の中身を精査するでもなく、きれいな感じにまとめてしまってる点です。
 まるで「韓国系の皆さん、苦労されて大変でしたね。よく頑張ってますね」とでも言いたげな…。

 特に、彼らがメディアに載せてる「意見広告」なんて、“THE TRUTH”どころか嘘八百の反日プロパガンダに他ならない。
 せめてそこだけでも突っ込んでよ!(T_T)

image[140425-03media.jpg]

 別に在米韓国ロビーについて報道するなとは言いません。

 むしろ【韓国系住民の「票の力」がアメリカ政治を動かしている】【もうひとつ無視できないのは、知識人層への浸透】【日本の存在感は、中国や韓国に較べると薄い】といった事実を伝えたことは、評価すべきだと思います。

 が、私は番組を最後まで見て、愕然としました。

 現地の日本人・日系人の苦悩が全く伝えられなかったからです。
 たとえ数秒であっても、番組の中でちょっとは触れられると思っていたのですが。

 例えば「在米韓国ロビーの活動は、日系社会との摩擦も生んでいます」のように漠然とした表現であっても、何らかの形で伝えられるはずであると…。

 籾井さんが会長になっても、NHKの放送の中立性は依然失われたままなのでしょうか?

 そもそも出石氏はアメリカまで出向いておきながら、なぜ韓国系団体だけを取材して、現地の日本人・日系人は取材しなかったのでしょうか。

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