「アンカー」韓国旅客船事故・オバマ来日と中国の焦り・集団的自衛権(ギモズバ!)
2014.04.24 Thursday 03:22
くっくり
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村西利恵
「小野寺防衛大臣は、事故発生から3日目の今月18日の会見で、『佐世保の掃海艇2隻、下関の掃海艇1隻、呉の掃海母艦1隻、ダイバー多数を、派遣可能な状況にしている』と話しています」
青山繁晴
「はい。これは、いわば日本の目と鼻の先で起きた事故ですから、本当は事故の直後から日本は、全面協力を申し出ました。で、小野寺さんが明らかにしたのは、その、いわばその、あえて具体的な中身をですね、これ本当は、危機になった時に自衛隊が、どういう対応をできるか手の内を見せてしまうことになるんですけれど、あえてまあ具体的にお話をして、日本は今、日韓関係がどんなに悪くても、このように用意しましたってことを、これ言わざるを得なかったんですね。で、どうしてかというと、それです」
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村西利恵
「しかし、これを韓国政府は断った。大惨事の真相の1つ、朴大統領の極端な反日姿勢が影響」
青山繁晴
「ええ。これ、断るっていうのは、もう世界の非常識であって、まあ正直、さっき言いました、あの、僕が普段接してる海上保安庁の幹部たちも、びっくりしたわけですよ。それから防衛省・自衛隊の、特に海上自衛隊の人たちは耳疑ったわけですよ。これ断るっていうのは、例えば、韓国の軍艦がひっくり返ったっていうなら分かるけれども、高校生が乗ってる旅客船がひっくり返ってて、なぜ断るのかなと」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「そして、なぜ断ったかの説明がないまま、今週になってから突然、日本にも協力して下さいと言ってきたんですが、今週になってからっていうのは、この高校生諸君の命が、絶たれたんじゃないかって状況になってからでしょう? 一体どういうことなのか。そしてこれを、海上保安庁や防衛省・自衛隊は、もう我慢して誰も言わないけれども、これは、誰がどう見ても、普段から朴槿恵大統領が、極端な反日姿勢をずっと続けておられるんで、今回だけ助けてくれってわけにいかない、そういうことが影響したと、思わざるを得ないんですよね。で、このことっていうのは、要は、こういう時に、大統領という指導者が、ご自分を第一に考えてるんじゃないかという、疑問にどうしても結びついてしまうんですね。で、そのことは、えー、韓国の政治の体質、ということを、韓国国民の方は今それを問うているわけです、実際にですね。むしろ僕は、ま、家族が大騒ぎしてるように見えるけれども、むしろ謙虚にこの際、韓国の政治と社会のあり方を、考えようとされてるんだと、僕は感じます。で同時にこれは、あの、韓国だからどうのこうのっていう見方をするよりも、その現代の政治っていうのが、やっぱり、民主主義の、暗い面で、自分を守ること、政治家が、その、選挙その他で自分を守ることが中心になってやしないかっていう意味で、私たちも教訓にすべきだとは思うんですね。はい」
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