「アンカー」韓国旅客船事故・オバマ来日と中国の焦り・集団的自衛権(ギモズバ!)

2014.04.24 Thursday 03:22
くっくり



(いったんCM)

岡安譲
「焦りに焦る中国、その内容とは一体? 青山さん、お願いします」

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青山繁晴
「はい。まずね、こっち(左)の方なんですけど、この胡徳平さん、日本に来られるって最初聞いた時に、あの、僕もおーっと思ったんですよ。というのは、胡徳平さんは特に日本では知られてないけれども、お父様の胡耀邦・元共産党総書記は世界で有名な、まれに見る改革派で、そして本当に親日派で、例えば中曽根総理と、大変親しい関係が有名だったんですよね。そして、それが為に失脚したわけです。そして亡くなりました。で、そのご長男は、これいわゆる、太子党って言ってですね、要するに世襲で地位を持ってる人なんで、同じ太子党、世襲の地位を持ってる習近平さんと、まあ二人だけで話せる仲なんですよね。だから、改革派、親日家の人の息子であって、しかも今の習近平さんと仲のいい人が日本にやって来て、そして菅官房長官とか、会談したんですけど、まあ手探りでやってるのかと思ったら、本当は安倍さんとも会談したんですよ。だから明らかに、この秋にですね、北京で、APECってあるんです。アジア太平洋の経済会議ですね、閣僚会議。で、そこに安倍さん行きますから、普通で言うとやっぱり嫌でも、日中首脳会談やらざるを得ないんで、だからそれに備えた準備をしてると、僕も含めてみんな思ったんですよ、今月の8日」

村西利恵
「関係改善の兆しと」

青山繁晴
「はい。そしたらそれから10日ぐらいしたらですね、えっと。これ日本政府の油断も突かれたんですけどね、まさかの事件が起きて、これ事件ですけども、要するにこの話っていうのは遡ること、1936年まで遡るんですよ。つまり、まだ日中戦争も始まってない」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「その時に基本的には民間の船の貸し借りの問題で、賃料を払えという話があって、商船三井が20数億円、お金払いなさいっていう判決が出てた。で、それを和解しようと思ってやってる最中にですね、突然、裁判所がこれ実質的には共産党の命によりと、思わざるを得ませんが、この船を差し押さえた。これ実は、中国は今、天に向かって大きな唾を吐いたのと同じです。どうしてかというと、何度も話しましたが、中国経済は実は見せかけの強さであって、民間の産業資本、日本で言うと、ありとあらゆる企業、特に旧財閥のような大きな産業資本がほとんど育ってなくて、ほとんど全部国有企業で、しかも腐敗してるから、海外から自由なお金、投資がないと、中国経済やっていけないんですよ」

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