安倍総理が移民受け入れにNO!「たかじんのそこまで言って委員会」より
2014.04.21 Monday 04:02
くっくり
ここで宮崎さんがアメリカとの交渉難航が伝えられるTPPの見通しについて質問。
冒頭述べた通り、この収録日は4/18(金)ですが、この時点での安倍さんの回答は、「何としても、両国の国益だけなく地域全体の国益のためにも、妥結をしたいと。それぞれ引けないところはあるが、柔軟性をお互い発揮をし合いながら、大局的な見地から判断をしなければいけないと思ってますけれどもね」。
竹田さんの「万一、妥結しなかったら、どういう進め方を?」に対しては、「基本的には、何とか交渉を加速させたいと思っていますが、もちろんそう簡単なことではありませんけれども、努力は続けなければいけないと思います。いまの段階では、妥結できなかったということを考えずに、妥結しようという決意で、甘利大臣もいま交渉に臨んでいると思います」。
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再び宮崎さんが質問。「日豪EPAが先行していて、その条件をもってアメリカとさらに交渉に臨む作戦だと報道では論評されていますが、これは本当にもともとそういう作戦だったのか」。
これに対しては安倍さんは、「これはもともとアボット首相が4月の早いタイミングで日本に来られると、いうタイミングの結果だと思います。そもそも日豪EPAは第1次安倍政権でスタートを切ることにしたんですが、これはもう絶対無理だと言われたんですね。農業分野がありますから。しかしこの難しいと言われたEPAを大筋合意することができました。これはTPPにとってひとつの弾みになるのは間違いないなと思います」
次に津川さんがロシアについて、「欧米だけでロシアをとても抑えきれない状況で、北方領土問題を抱えている日本とロシアの間にアメリカが割って入るようなことにさせると、また日露の関係がえらいことになる。日露関係も希薄にならないようにお願いしたい」と。
これについて安倍さんはこう述べました。
「現在もアメリカは圧倒的な軍事力を持っていますし、世界の様々な課題にリーダーシップを発揮できる国はアメリカしかないと思います。しかし冷戦時代とは違いますし、各国がアメリカに協力して課題に取り組んでいくことが大切だと思いますが、そこでウクライナで起こっていることも、ただウクライナだけの問題ではなくて、力を背景とした現状変更の試みは許してはならないと。国際法を尊ばなければならないという大原則があって、これはアジアにも波及してきますね。そういう意味においても、日本はアメリカやG7とともにこの問題を解決していきたいと思いますし、他方、ロシアとの関係においては、プーチン大統領と5回首脳会談を行いました。長い間中断していたといえる日露の平和条約交渉を加速させようということでも一致をして、指示をして、スタートしたと言えます。もちろんこの関係も大切ではありますが、まず原則をちゃんとするということ。同時に日本はどんな状況になっても対話のドアは閉ざしてはいけないという、基本的な考えがありますから、日露間でもこうした問題においても話し合いは続けていくべきだと思っています」
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