安倍総理が移民受け入れにNO!「たかじんのそこまで言って委員会」より

2014.04.21 Monday 04:02
くっくり


 これに対して辛坊さんが、「境界線が難しい。アメリカがどこかと戦争を始めた時に、日本が、朝鮮半島なら分かりますが、南米とかヨーロッパとか中東とかで戦争始めた時に、日本がどこまでお手伝いするのかの線引きを条文の中にはっきり書き込めるか?」とツッコミ。

 安倍さんがここで重要なお話を(たぶん多くの国民が勘違いしてるという意味で)。
 「これ(集団的自衛権)はそもそも権利ですから。義務ではないんですね。だからこれよく誤解されてる方がいるんですが、集団的自衛権っていうのはその権利を持っているかどうか。日本は持っているという考え方なんですね、そもそも。しかしそれは持っているけれども行使できないという考え方をとってきた。世界中で行使できないのは日本だけと言ってもいい。やるかやらないかは、また別なんです。まず、例えば解釈を変えたとしても、それをやるための法律が必要です。おそらく法律を変える時に、辛坊さんが言ったように、こういう時に自衛隊を動かすことができますねということが決まっていきます。さらに政策的選択肢として、国民的理解がなければ、それは自衛隊員の命がかかっていることですから、そんな判断は、いわば全然関係ないことをやるような判断というのは100%ないと思いますよ」

 辛坊さんが「集団的自衛権を今国会でやるのは急ぎすぎではないか?という指摘についてはどうですか」と尋ねると、安倍さんは「全部ができるわけではなくて、まず解釈をどうするか。安保法制懇で結論が出て、主流的な考え方としては、集団的自衛権の行使にしても、個別的自衛権についても制限がかかっているんだから、当然、集団的自衛権にも制限がかかってますねと。その制限はどこまでですかという議論がなされています。これでしかし解釈の変更が必要ですねとなれば解釈の変更するんですが、その先に、法律を変えなければいけません。それはもちろん今国会ではできるということではありません」。

 辛坊さんに「閣議決定の解釈変更まではやりたいと?」と聞かれて、安倍さんは「やれるかどうかですね」。
 メアさんは「時間をかけるべきという意見があるが、目の前に中国の脅威がある。そんなに長く議論をする時間はない」と指摘。
 そのメアさんに、辛坊さんが「アメリカは集団的自衛権の行使容認を支持すると表明したが、日本の軍事力に頼らなくても自分のとこで何とかすると思ってるのでは?」と質問。

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