「アンカー」日本人遺骨返還で北朝鮮に400億円?&政府認定拉致被害者の松本京子さん帰国へ…に潜むカラクリ

2014.04.17 Thursday 03:24
くっくり


村西利恵
「それは、松本京子さん。当時29歳で鳥取県米子市出身です。1977年10月21日、自宅近くの編み物教室に向かう途中に拉致され、現場にはサンダルが片方だけ残されていました」

青山繁晴
「はい。この当時29歳の松本京子さん。その後、北朝鮮の工作機関が経営する貿易会社に、無理やり勤めさせられていたことまで分かっていて、前からこの『アンカー』見てる方は、松本京子さんは北朝鮮が返そうとしてるってことを、青山は何度も言ったじゃないかと、いう記憶されてる方いらっしゃると思うんです」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「ま、実は残念ながらそれも、いや残念ながらって京子さんと家族にとっては素晴らしいことなんですけども、その通りになりつつあるんですが、実は今回、前と違って、もうはっきりと北朝鮮が、京子さんの存在を伝え…、(言い直し)匂わせてきてるわけです。ところがこれは、残念ながら僕がさっき申した突破口には、全くならないんですよ。これ重大なカラクリがあって、そのカラクリは何かというと、これです」

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村西利恵
「北朝鮮が松本京子さんを選ぶ真の理由は、2002年9月の『小泉訪朝』の後に、政府が認定した拉致被害者だから」

青山繁晴
「はい。えー、小泉さんが総理大臣だった時、安倍晋三さんが官房副長官だった時に、まあ小泉さんこれはほんとに頑張って、リスクをとって北朝鮮に行って、そして2002年9月17日の、金正日総書記との会談で、拉致事件を初めて認めさせた。その時に、突き付けたリストがあります。ね。それが政府が認定していた拉致被害者なんですが、その、2002年9月17日の日朝首脳会談のあと、そして5人の方が帰ってきて、5人の方の家族も帰ってきたりしましたよね。その、話を元に戻すと、2002年9月17日の、小泉訪朝の時の、リストのあとに、2人だけ、日本政府が新たに認定した方がいらっしゃって、最初が男性の、これ神戸の方です。神戸の工業高校卒業されてて、この田中実さん、この方は2005年4月に認定してる、新たに。そして、17人目として、松本京子さんを2006年の秋に認定したわけですね。ということは、このお2人については、金正恩第1書記も、帰しても大丈夫なんですよね。なぜかというと、こうです」

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