「アンカー」日本人遺骨返還で北朝鮮に400億円?&政府認定拉致被害者の松本京子さん帰国へ…に潜むカラクリ
2014.04.17 Thursday 03:24
くっくり
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村西利恵
「その人道問題は大きく前進しようとしています。北朝鮮国内に取り残された日本人、2万体の遺骨を、返還へ」
青山繁晴
「はい。で、この、北朝鮮に取り残されている日本人の方々、全員亡くなってる方々ですけれども、その、2万人の、方々のご遺骨を返還するっていう話を、人道問題として切り離して、拉致事件とまずいったん切り離して、これを交渉してるわけです。この2万人っていう方がどういう方々か。これ日韓併合時代にたまたま朝鮮半島の北にいらっしゃった、日本人の方々、それがいらっしゃるのは誰でも分かりますよね」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「ところがですよ、もっと無残な話があって、第2次世界大戦が終わってしまったあとに、ソ連軍が、旧満州に攻め込んできて、そこにいた日本軍の兵士を武装解除して連れて行くことも、連れて行くことはその権利ないんですからおかしいんですが、それだけじゃなくて、開拓のためにいらっしゃった普通の農民の方々、あるいはそこで商売なさってた方々、女性や赤ちゃん子供に至るまで、シベリアに、ソ連が勝手に連れて行って、強制労働させたんですね(一同同意)。それ自体が大きな、国家の犯罪ですが、その、中でも、例えば、もう今日は決心して、色んなことを赤裸々に言おうと思ってますから申しますが、女性で、何度も何度も何十回も、強姦をされて、もう心身共に働ける状態でなくなってる方や、あるいは病気の子供、そういう、強制労働すらできない方々を、ソ連から北朝鮮に送って、北朝鮮がそこでさらに強制労働させたために、バタバタと亡くなっていった方々が、実はいらっしゃって、そういう方を合わせた2万体なんですよね。で、このことは、この『アンカー』で、このコーナーで、初めて申しました。そしたら、さっきの政府認定拉致被害者12人のうちの、有本恵子ちゃんのお父さんの、有本明弘さんから、ご連絡いただいて、そんな事実(2万体の遺骨返還)はわれわれ家族会も、知らなかったと、それ本当ですかとお問い合わせもいただきまして、もちろん本当ですとお答えしました。で、それが、ようやく、いわば世の中に明るみに出て、この2万人が、ご遺骨になって、でも故郷に何とか帰れると、いう話になってるわけです。これはだから前進って言葉を使っていいんですが、これに関して、カネを払えってことになってるわけです。ね。そして実は、このお金について、こういう事実が分かりました。出して下さい」
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