「アンカー」移民・捕鯨・台湾運動(ギモズバ!)& “脱・敗戦国”フィンランドに学ぶ

2014.04.10 Thursday 03:20
くっくり



岡安譲
「危ない? 何に対して危ないと思ってるんですか」

青山繁晴
「つまり、ロシアがひょっとして、まさかと思うでしょうが、プーチン大統領のもとで、フィンランドにまた攻めてくると、いうのを実は心配してます。はい、出して下さい」

image[140409-08russia.jpg]

村西利恵
「フィンランドで密かに懸念されているのが、新帝国主義のロシアによる、フィンランド侵攻」

青山繁晴
「はい。ここに密かにと書きましたが、僕も現地に行って、現地の人から初めて聞きました。事前に聞いてた日本での情報では、そんな話はまさかなかった。そんなの過去の話。いや、過去の話じゃない、現地に行ってみるとなぜフィンランドの人たちが、真面目に心配してるかというと、ここにちょうどクリミアが出てますけれど、クリミアはもう取りましたね。で、さっき言った通り、ウクライナのこの東半分に、またロシアが、力を行使してるというので今、心配されてる。で、実はウクライナとこのあたり(バルト三国)って、思ったより近いでしょ(一同同意)。で、近いからエストニア、ラトビア、リトアニア、これ全部ちっちゃい国ですから、どうしてるかというと、NATOに入ってるわけです。NATOっていうのは、北大西洋条約機構、つまり、NATO軍、ヨーロッパの連合軍に見えますが、実質アメリカ軍です。指揮、指揮権を持ってるのは、実質的にはアメリカ軍で、要するに米軍がここにドンといて、ヨーロッパの軍事力、ここにいるから、ここ(バルト三国)には手を出せない。そうするとロシアが広がっていこうとする、これを、新帝国主義ってちょっと嫌な言い方ですけど、まあいちおうこういう言い方はもう世界で使われ始めました。で、その新帝国主義は今後もプーチン大統領の強いリーダーシップで続くんであれば、実はフィンランドに来るんじゃないかってことを、真面目に心配してるわけですね。で、ここで私たちはもうひとつ、日本の参考にしたいのはですね、これフィンランドって国は、これ面積はちょうど日本の全土ぐらいです。日本とほぼ同じ。ところが人口は、兵庫県1県です。えー、500数十万人」

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