国旗・国歌、混乱させてるのは教師の方です

2006.09.23 Saturday 02:51
くっくり


 卒業式や入学式で、国旗に向かって起立しなかったり、国歌斉唱を拒否したりした東京都立学校の教職員が大量処分を受けたことをめぐる訴訟の判決が出た。東京地裁は、違反した場合に処分することを定めた03年の都教委の通達は「少数者の思想、良心の自由を侵害し、違法」とした。都側は、判決の趣旨をよくくんでほしい。
 表彰台の日の丸を見て起こる感動は、今そこに上がりつつある旗そのものから来るのだろうか。選手の努力、支えた人々、そして力を尽くして競い合った世界の選手たちへの敬意などが重なり合って生まれてくるはずだ。感情が自然にわき起こるからこそ、日の丸も君が代も共鳴する。
 入学式や卒業式でも、国旗や国歌が感動を呼び起こすことはあるだろう。しかし、起立や斉唱を強制することには無理がある。生徒や、式に立ち会うひとりひとりの心の中にはためくものを大切にしてゆきたい。

 「義務だとしたら」じゃなく、「義務です」。少なくとも教師にとっては。

「国旗・国歌」反対強制一問一答集1より引用
Q8. ピアノ演奏・起立・斉唱などの職務命令が出たらどうしたらよいか
 卒業式・入学式は学習指導要領では学校行事として位置づけられています.その中で「指導するものとする」と明文化されていますので,当然ながら職務命令があってもなくても,「指導しなければならない」のです.学習指導要領には,それ以外にも,「かけ算九九」,「漢字の書き取り」,「英語の単語等」具体的に指導内容が示されています.個々の勝手な判断で,学習指導要領を逸脱しても良いということになると,学校教育そのものが崩壊してしまいます.教員を続けるか否かをまず考えた方がよいでしょう.

 「国旗・国歌」反対強制一問一答集は4まであります。この問題を考える上で参考になりますので、是非お読み下さい。


中日(東京)社説9/22: 「押しつけ」への戒めだ 国旗国歌判決
 入学式などで日の丸に起立せず、君が代を歌わない自由も認められる。東京地裁は教員らが起こした訴訟で明確に述べた。これまで「強制」と「処分」を繰り返してきた都教育委員会への戒めだ。

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