「アンカー」日中韓をハワイ米軍はこう見ている&米陸軍博物館の公正な記述(付:日米韓首脳会談と北ミサイル)
2014.03.27 Thursday 03:27
くっくり
image[140326-05map2.jpg]
村西利恵
「今回はPACOMだけでなく、太平洋艦隊司令部、そして、太平洋空軍司令部も訪れられた」
青山繁晴
「はい。さっき言いました通り、この統合司令部の下には陸軍、海兵隊もいるんですけどまずは、大事なのは艦隊司令部、海軍ですね。それから空軍司令部、えー、去年の10月には空軍司令部は行けなかったですけど、今回それも増えました。さあ、その上で、事前にすり合わせた議論の中身、あるいは、目的は、こうでした」
image[140326-06mokuteki.jpg]
村西利恵
「主に3つです。日・米・韓をどうする? 日本とアジアを正しく理解する。新しい有事、中国の尖閣上陸に備える」
青山繁晴
「はい。で、まず最初の日・米・韓をどうするですけど、まさしく今日の未明に、さっき言いました奇妙な、日米韓首脳会談が行われたばっかりなんですね。で、この、アメリカ軍の本音、つまり、アメリカ政府っていうよりも、最前線にいるアメリカ軍の本音として、今のこの朴槿恵大統領のもとの韓国をどう見てるか。えー、それを真っすぐ聞きましたら、真っすぐ、ちょっと僕もびっくりするような答えが返りました。はい、出して下さい」
image[140326-07paku.jpg]
村西利恵
「『朴大統領は、過去ばかりにこだわって、未来のことを話していない。“国外に敵をつくろうとしている”ようにしか見えない』」
岡安譲
「へえー」
青山繁晴
「はい、これ非常に厳しい言葉です。で、その上でですね、えー、僕は言ったのは、統合司令部のPACOMと、それから海軍司令部のPACFLT(パックフリート)というところと、空軍司令部のPACAF(パッカフ)、3箇所あるんですが、そのどこの人が、あるいは誰が言ったかっていうのは、言うことができません。で、これは禁じられたわけじゃない。アメリカ側からそんな条件は付いてません。えー、だけども、僕の良識として、あるいは自ずから背負う義務として、全部まとめて、米軍当局者てな言い方をします。で、しかし、このような率直な言葉が出たってことは、たぶんこの放送、韓国側もご覧になってると思いますから、よく考えていただきたいんですね。で、それは、つまり、この未来のことっていうのも、これ適当にアメリカ軍言ってんじゃなくて、『アンカー』でやりましたけれど、アメリカの現実認識として、北朝鮮は非常に危機的な状況、つまり体制が持たないんじゃないかと(一同同意)。あの、今回、稚拙なノドンの発射でも分かりますけれども、今までとずいぶん違うと。そうすると、現在とこれからの朝鮮半島どうするかを考えなきゃいけないのに、なぜか、過去のことばっかり言うと。で、これは同時に何を言ってるかというと、しかし、軍は別物だと。政府、つまり政権はどんどん変わるけど、軍人ってのは普通、30年40年勤めたりしますとね、そういうことも合わせて言うと、米軍と韓国軍の間には問題ない、だから、日本もそのように考えてほしいって言葉がこのあとにあったんで」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 馬政権が行政院占拠学生らを強制排除!隣国がこんなことになってるのに日本のメディアは何やってんの?
河野談話見直し署名、締切までわずか! >>
[0] [top]