「アンネの日記」事件の犯人は？Tweetまとめ14.02.16〜14.02.28
2014.03.01 Saturday 01:54
くっくり
【杉原の関連本も破られたそうだが、日本の歴史に反ユダヤ主義を見るのは難しい。仮に今日の日本が「右傾化」し軍国主義が復活しつつあるとの前提に立っても、だから「アンネの日記」を破る者が出るのだという立論は乱暴である。】
記事を書いたのは論説委員の布施広氏。毎日新聞にもまともな記者がいるのね〜と感心。
ところが、この人の他の記事を読んでみたら、例えば2月12日付「発信箱」では、NHK籾井会長や経営委員の長谷川三千子さんに対し、ステレオタイプの批判……。
前言取り消し！(-.-#)
ほんと、犯人は誰なんでしょう。
単独犯なのか複数犯なのか、何らかの団体や組織が関与しているのかも含め、私には皆目見当がつきません。
ただひとつ言えるのは、多くの日本人にとって、ホロコーストというのはさほど身近な存在ではありません。
「ユダヤ人ってひどい目に遭って大変だったよね」という憐憫の情はもちろんありますが、それ以上の感情はあまり持ち合わせていないのでは。
そこに政治的な思想を持ち込む人はほとんどいないし、ましてや今回のように具体的な「アピール」をしようとする人は皆無に近いでしょう。
杉原千畝に関連する著書も破られていたそうですから、なおさらです。
杉原千畝を知っている日本人は、彼を尊敬こそすれ憎悪するというのはちょっと考えにくい。
そもそも、こんなことをして一体誰が得をするのでしょうか。
とにかく非常に特異な事件であることは事実で、陰謀論めいたものが出てきても仕方ない状況だと思います。
国際的にも問題になっているので、日本国と日本国民の名誉のためにも、一刻も早い犯人逮捕と真相究明を望みます。
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