「アンカー」なぜ中韓はいま日本叩きか&河野談話めぐる石原証言の意味と自民が河野洋平を国会に呼びたくない理由

2014.02.27 Thursday 03:08
くっくり



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村西利恵
「日本国憲法の第9条です」

青山繁晴
「はい。で、今日は、9条のお勉強会じゃないんで、すみません、ここまでのところ(1項と2項の途中まで)、色んな議論ありますけれども、また改めて話す時もあると思います。えー、9条の一番最後の1行を、今回見ていただきたいんですが、『国の交戦権は、これを認めない』って書いてあるわけです。えー、つまり、主権国家同士は、何があっても、日本は戦えません。相手が国だったら、戦うなとも読めるわけですね。憲法学者いろんな解釈なさいますが。これ実務に即して言うと、2002年9月17日、当時の小泉総理が、平壌で、初めて金正日総書記と会談した。えー、その時に、小泉さんや、あるいは副長官だった安倍さんの努力もあり、みんなの努力があってようやく北朝鮮は、日本国民を、有本恵子ちゃん横田めぐみちゃんをはじめ、たくさん誘拐したってこと認めました。で、その時普通だったら、いわば責任を軽くするために、北朝鮮にも悪い奴がいて、つまり犯罪者がいて、誘拐・拉致してしまいましたって言うはずが、金正日総書記ははっきり、北朝鮮の国家機関が、日本国民を誘拐したと言ったんですね。相手が国家だったら、何もするなって書いてあるわけです。日本国民が奪われていても、助けに行くなってことですね。だから今、尖閣諸島に、中国の政府の船がたくさん入ってくるわけですね。すなわちこれは、はっきり言うと、日本は、敗戦から70年近く経っているけれども、主権国家と、これ色んな意見ありますよ? でも僕は呼べないと。近畿大学で国際関係論の授業やってますが、その学生諸君と一緒に考えてるのが、えー、いざとなった時に相手が国だったら、北朝鮮のような、はっきり申しますがテロ国家、こないだ国連の報告書にあったように、強制収容所も含めて、ひどいテロ国家であっても、相手が国だったら、日本国民は奪われていても、助けに行くなという、ね、それを主権国家と呼べるのかと」

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