「アンカー」なぜ中韓はいま日本叩きか&河野談話めぐる石原証言の意味と自民が河野洋平を国会に呼びたくない理由

2014.02.27 Thursday 03:08
くっくり


村西利恵
「第2次世界大戦の戦勝国は、中華民国」

青山繁晴
「はい。だから1945年、9月2日に、日本が降伏文書に正式調印して、さあ戦争終わりましたと、ね、あるいは日本負けましたと、なったあと、から、内戦が始まって、4年かけて共産党が勝って、この中華人民共和国ができました。従って正確に言うと、中華人民共和国は、戦勝国じゃないんですよ。まあそののち実権握って、その、いわば、中華民国は台湾に閉じ込めてるから、その、国連の安全保障理事…、常任理事国も、中華人民共和国ってことになってますけど、少なくとも、連合国ではなかったのは間違いないんですね。で、従って、これ、中国・韓国の立場から見ると、かつて非常に、戦争にも強かった、日本という国と、連合国として向かい合うんじゃなくて、自分たち独自で向かい合わなきゃいけないんですね。実はその現実がありました。中国はその後、いわば台湾に、中華民国を追いやったから、有利にはなったけれども、根幹のその事実は、歴史の事実ですから変えようがないわけです。で、で、中韓が反日になったのか。違います。むしろ逆ですね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「その後の歴史を見ていくと、1965年に日韓国交正常化、1972年に日中国交正常化、そして、1978年には日中平和友好条約が結ばれています」

青山繁晴
「まず韓国が中国に先駆けて、60年代の半ばに、日本と正常な関係になり、えー、中国も70年代、をかけて、日本と正常な関係になったわけですよね。だから、反日でも何でもなく、日韓友好、日中友好の歴史が刻まれた。それがどうして、まさしく皆さんのご疑問にある通り、なぜ今、反日なのかっていうのは、実はその理由は、これです」

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村西利恵
「中韓が反日の理由、2つめ。日本が主権国家に戻ると、強くなるから」

青山繁晴
「はい。これ、強くなるからっていうところが、まあほんとはこの表現あんまり適切じゃないと思うんですが、日本が主権国家に戻ると、軍国主義になるって話をしてるんじゃないんです。えー、軍国主義っていうのは、いちおう仮に定義するとすると、自分の領土を越えて、例えば侵略していく国のことをおそらく言うんでしょうね。で、日本がそれをやる可能性ありますか?(笑)ね。誰が考えても、ま、中国・韓国の、人が教育受けちゃうと、そうなっちゃうかもしれないけど、世界の常識としてそんなことないわけです。そうじゃなくてこれは、強くなるっていうんじゃなくて、その、普通の国になると、日本は、立派に発言権を持ってしまうって意味ですね。じゃあ今、現状はどうなのかっていうと、それがまさしく、えー、この憲法の条文ですね。はい、出して下さい」

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