「アンカー」なぜ中韓はいま日本叩きか&河野談話めぐる石原証言の意味と自民が河野洋平を国会に呼びたくない理由
2014.02.27 Thursday 03:08
くっくり
「うーん」
青山繁晴
「ね。昔は、右翼っぽい言葉と思われてたんですよね。で、それが今、普通の言葉になっちゃったでしょ? それはどうしてかというと、中国・韓国の姿勢が変わってきたからで、その反日って言葉が残念ながら、ま、普通の言葉の仲間に入っちゃったわけですね。そして先ほど、根っこを見るだけじゃなくて、たった今のことも見ましょうと申しましたが、ちょうどまた、こういう信じがたいニュースがありました。はい、出して下さい」
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村西利恵
「きのう(2月25日)新華社通信が報道したんですが、中国が、新しい“記念日”を制定しようとしているということです。それが2つあって、9月3日を、抗日戦争勝利記念日、12月13日を、『南京大虐殺』犠牲者追悼日に、しようとしていると」
青山繁晴
「はい。これまず新華社っていうのは、中国の国営通信社ですね。えー、ですから中国の公式発表と同じですが、中国にもいちおう国会と称するものがあって、ほんとは選挙やってないから、自由選挙やってないんで国会とは言えないけどいちおう国会と言えるものが、いや、言ってるものがあるんですね。全人代っていうんですが、そこの、中の委員会でですね、新しい“記念日”を制定することになると、いう報道がきのうあったんですよ。ね。で、新しい“記念日”ですね。で、新しい“記念日”っていうけれどもよく見ていただくと、何と、1945年の9月2日、そして1937年の12月13日。これ、新しいって言ってるけど、70年、あるいは70年以上、過ぎた昔の話を、今さらのように新しい“記念日”にすると、いう、奇妙な話なんですね。で、まあ9月3日って何のことか分かんない方のほうが多いんじゃないかと思いますが、ま、日本国民にとっては8月15日、1945年の8月15日が降伏、した日であって、それで戦争、負けた話は終わったと、いうことになってんですけど、正式に降伏文書に調印したのは9月2日なんですよ。だから、ロシアとかはこの9月2日を一種の記念日にしてるんですが、この翌日なんですよね。これが実は、実際の意識を反映してると思いますね」
村西利恵
「どういうことですか」
青山繁晴
「うん、直接に勝ったというよりは、要するに抗日戦争っていうように、その、連合国全体で勝ったんだけれども、まあ、その中にあって、その連合国のおかげもあって勝てたって意識が実は出てるんだと思います」
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