たかじん天皇を語る&安倍総理の追悼メッセージ

2014.01.27 Monday 00:41
くっくり


 あの方の真顔ってあんまり見ないと思うんですよね。そういう面があったですね。防衛とか自衛隊についてはね、直立不動で面していたと思いますね」

 また、それに続いた井上和彦さんのこの言葉も。

 「ある所で、『自分の税金で、自衛官の給料上げてやってくれや』って、聞いた時に、びっくりしました。その時もやっぱり真顔で言っておられたんで、決してジョークで言われたんじゃないって聞いて、ものすごく感動したのを覚えてますね」


 「たかじんのそこまで言って委員会」の放送は今後も続きますが、心配なのは、よみうりテレビがそのうち「東京でも放送します」と言い出したりしないか?ということです。

 今まではたかじんさんがそれを止めてくれていましたが、亡くなった今、果たしてどうなってしまうのか?

 もちろん東京で放送すれば、視聴率が稼げるのは間違いありません。
 が、「この発言は駄目」「これも駄目」という『検閲』が必ず入ってくるでしょう。

 そうなれば、たかじんさんも生前言われていたように「この番組が持っている基本的なコンセンサスがくずれてしまう」、すなわち番組として魅力のないものになってしまうのは必至です。

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 追悼SPでデーブ・スペクターさんもこう説明されていました。

 「東京で映ると、こちらで収録した物でも、やっぱりいろんな抗議や制約、苦情、たくさん来て、遠慮をしてしまう、あるいはその分はカットされたり。そしたら本当の最初からいるファンが、ガッカリしたりするんですよ。本当のたかじんさんらしさ、番組らしさが犠牲になる。
 東京で録ってる番組、(今日の出演者)皆さん、いますけども、同じような目にもう遭ってるわけですので。
 だから東京で稼ぐとか、売り上げると当然大きいんですが、それを犠牲にした上で、最初からいるファン、関西のファン、東京以外のファンを大切にしてたっていうことは、ほんとに立派だと思いますよね」

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