安倍政権は安全保障をやる気があるのかないのか
2014.01.25 Saturday 03:07
くっくり
【伊豆大島への災害派遣。
活動中に御位牌(いはい)を発見した自衛隊員は、泥を自らの水筒の水で洗い、きれいに拭き取りました。
その様子をテレビで見た方から自衛隊に手紙が寄せられました。
「本当に涙が出ました。あの過酷な条件のなかで自衛隊員の心のやさしさに感動しました。」
その手紙は、こう続きます。
「私はもう八十歳になりますが、戦争を知っている世代としては最後の世代ではなかろうかと思います。このように逞(たくま)しく、また、心やさしい自衛隊員がおられる日本は安心です。」
自衛隊は、何物にも代え難い国民の信頼を勝ち得ています。
黙々と任務を果たす彼らは、私の誇りです。】
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[2013年11月15日、伊豆大島から撤収する自衛隊の最後の部隊。大島空港には数多くの島民が見送りに訪れました]
安倍総理が自衛隊員に対して感謝や称賛の言葉を述べるのは珍しいことではありませんが、このくだりはとても心に響きました。
自分が自衛隊の最高指揮官であることすら知らなかった、どこぞの政権のどこぞの元首相とは大違いですわ。
……などと比べること自体、失礼ですね。ごめんなさい(^_^;
日本の安全保障環境は年を追うごとに厳しくなってきています。
自衛隊員の物理的・精神的負担も今後ますます重くなっていくでしょう。
そうなると、どうしても気になるのが外交・安全保障政策です。
安倍総理は施政方針演説の中で、「積極的平和主義」を掲げ、日米同盟を基軸に世界の平和と安定に貢献する方針を強調しました。
しかし、集団的自衛権行使に関しては有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告後に、政府として「対応を検討する」との表現にとどめています(産経2014.1.24 14:00)。
が、これをメディア、特に朝日や毎日などサヨクメディアは、「安倍カラーが出た!」「集団的自衛権行使を急いでやろうとしている!」「危険だ!」的なニュアンスで伝えているようです。
こういった報道は今に始まったことではなく、ずっと前から続いてきました。
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