「アンカー」驕るな安倍政権!名護市長選と東京都知事選に見る根本危機
2014.01.23 Thursday 04:11
くっくり
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村西利恵
「役人ではなく、政治家がやるべき」
青山繁晴
「はい。これは、防衛省審議官特命担当ってこんなのわざわざしなくても、それは防衛省として、あるいは、その、国土交通省なども含めてですね、役人として対策は取っていきますよ?問題は、何かあった時に、命にかかわることがあった時に、諸外国ならそのまま安全保障に関することだから、工事続けますよ?しかし敗戦後の日本では、これはもちろん安倍さんだけの責任じゃなくて私たち全員の責任ですけど、安全保障も外交も何も全部ごちゃごちゃになってて、何か、その犠牲者が出たりしたら止めなきゃいけないっていう社会の空気が明らかにあるじゃないですか。その時にどうしても安全保障上必要だと言うんであれば、誰かが責任を取って前に進まなきゃいけないんですよ。役人がどうやって責任取るんですか。これは、いい悪いじゃなくて、当然、大臣が、その、辞表をポケットに入れた状態で、洋上工事やるんだったらやらなきゃいけないんですよ、これは。つまり、内閣がいきなり倒れたりすることがないように、責任を取れる大臣を任命しなきゃいけなくて、例えば沖縄担当大臣の山本一太さんの、その、はっきりした任務にそれを付け加えるなり、あるいは場合によっては、これ重大問題ですから、特命大臣を、何かの工夫で作ったりすることもほんとは考えなきゃいけないんですよ。ね。そういうところに行かないで、役人を特命担当にしたら大丈夫だろうって、これは、僕は、驕りだと思います。安倍政権っていうのは、これ、政府高官にも、実は安倍さんご自身や、その他の方々には申したんですが、衆議院で1回、参議院で1回勝っただけですよ? で、どうしてこんなに、驕り高ぶるのか。それは僕も含めた、誰しにもある人の心の弱さだと思うんですよ。低きに流れる、自分が安直な方に流れる。本当はもう一度、最低でももう一度、衆議院、参議院でそれぞれ信任経ないと、例えば本来の仕事はできないんですよね。その驕り高ぶりが、表れてるもうひとつ、もうひとつの根本危機は、こっちです」
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