「アンカー」驕るな安倍政権!名護市長選と東京都知事選に見る根本危機
2014.01.23 Thursday 04:11
くっくり
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村西利恵
「政府高官によると、『工事なんて、いくらでもやり方がある。稲嶺市長が妨害しようとしても工事はできるよ。心配ない』」
青山繁晴
「うん、これ、いま青山が言ったことと同じじゃないかと思われたかもしれませんが、違います。えー、それは、実はこの政府高官が、言った、意味というのは、こうなると思います。出して下さい」
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村西利恵
「名護市長選挙で見えた、安倍政権の根本の危機。ひとつめは、政権の驕り」
青山繁晴
「うん、これまず、客観的に言うとですね、この工事は、やり方はいろいろあるのは事実なんですよ。つまり、市長は、何か妙なことをして、阻止しようとなさってるんじゃなくて、あくまで、法に定められた市長の権限で、止めたいと思ってるわけですね。ここにあの、妨害って言葉が出てますけど、実際はこれはフェアに言うと政府高官の用語としてはおかしい。名護市長が自らの権限を使って、工事を中止させようと、中止ってまだ始まってませんが、工事できないようにしようってことなんですね。それどういうことかと言うと、これ、普天間の基地は、海兵隊の基地はいま陸上ですよね。だから本当は海の上に造らなきゃいけない理由は何もありませんけれど、今回は辺野古の海を埋め立てるという、工事に、する、そういうことになってしまってるわけですね。で、その時に、例えば海を埋め立てるんですから、大量の資材が必要になりますね。で、それは通常考えたら、その、港の近くに、その資材置き場を造るのが普通のやり方です。で、港の近くかあるいは港の中に造ろうとしたら稲嶺市長は、これは法に基づいた権限でそれを認めないことができますから、資材置き場造れない。じゃあ工事できないかと言うと、不便を忍んで遠くに造れば、そのコストも時間もかかるけれども、工事自体はできるわけです。で、従って、工事ができるかできないかと言われれば、それは工事はできるんですよ。しかしところが、今、なぜ地上じゃなくてわざわざ海に造ろうとしてるかってことを、僕、触れたのはですね、本当の心配事はこっちにあるからです。はい、出して下さい」
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