「アンカー」驕るな安倍政権!名護市長選と東京都知事選に見る根本危機

2014.01.23 Thursday 04:11
くっくり



村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「そして田母神さんについて言うとですね、田母神さんは実はネットの、その、いわば仮想投票では、圧勝なんですよ。その、ネット投票によっては、85%前後が田母神さんに、集中して、2位の舛添さんが6.何パーセントっていう、…もね、これ、あの、組織票とかじゃないんですよ。そういうのもある。それなのに、さっき言いましたね、政党はこっそり、水面下で、えー、実は世論調査やります。その時に、田母神さんはとてもじゃないけどそういう数字は出てない。この乖離は何なのか。これ文句言ってても始まらなくて、田母神さんはこれ冗談で出てるんじゃなくて、現実に都知事になろうとしてるんだから、ネット選挙じゃない選挙で、どうやってこの差を埋めていくのかっていうのを、ほんとに、あの、血が流れるような努力をしてやるしかないです。ね。で、残った舛添さんは、だから比較的、こう、勝ち負けは言えないけれども、舛添さんの顔には余裕がありましたよね。ね。しかし、それで選挙戦が推移したとして、じゃあ、その結果としてどうなるか、安倍政権にとってどうなるかと言えば、実はこれです」

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村西利恵
「都知事選のポイント、それは、不戦敗。勝っても負けても安倍政権の負け。どういうことでしょうか」

青山繁晴
「はい。これ、もしも、その、メディアが、あるいは安倍さんご自身が勝ったとおっしゃる場合は、さっき言いました舛添さんが勝つ場合ですよね。もう一回言いますよ?その、選挙ですからやってみないと分かんない。でも、勝ったんだと言う時はそうでしょ? ちょっと待って下さい、舛添さんは自由民主党を除名された方ですよ? そして、舛添さん本人はこないだ自民党本部行かれた時に、えー、自分が、自民党を離党して以来初めて党本部に行ったとおっしゃいましたが、これは一般社会で考えたらですよ、会社を懲戒免職になった、社員が、自分は依願退社したと言ってるのを、履歴書に書くのと同じですね。これ嘘なんですよ、一般社会では。一般社会で嘘のことを都知事選だから言っていいんですか? そんなことはありません。そのことを何も清算しないで、何で舛添さんを担ぐんですか? そして実は安倍さんは最初慎重だったのに、最近、支援ってことはっきりおっしゃいましたね。なぜかと言うと、水面下の世論調査で舛添さんが優勢に見えたからですよ。いったいどこにそれ大義あるんですか。それを僕は突っかかっていくと、自民党の方々の返事はこうだったわけです。はい、出して下さい」

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