「アンカー」驕るな安倍政権!名護市長選と東京都知事選に見る根本危機

2014.01.23 Thursday 04:11
くっくり


岡安譲
「さ、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。青山さん、今日は、どんなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。今日水曜日ですけれども、日曜日に沖縄の名護の市長選挙がありまして、そこで、えー、普天間のアメリカ海兵隊の、移設に絶対反対っていう、現市長の稲嶺さんが再選を果たし、安倍政権とともに移転を推進しようとした、候補は、敗れました。で、そのことについて今日は考えたいんですけど、まず、ま、この頃『アンカー』では、僕の古巣の共同通信の報道ぶりも含めてですね、その、本来の客観的な報道とずれてますよってことを、指摘せざるを得ない機会が多いんですが、この名護の市長選挙についても、実はそうなんです。で、それと同時にですね、あるいは、ま、それよりもっと深刻な問題として、実は先ほどの、財政出動の時にも言いましたけれど(『ネクスコ3社、総事業費3兆200億円の高速道路修繕計画まとめる』のニュース解説)、安倍政権に、その何とも言えない緩み、驕りが出てきていて、それこそが一番この名護の市長選挙で、その例えば海兵隊の移転問題とかあるいは沖縄の問題にとどまらず、日本全体の問題として、考えなきゃいけないことが含まれてると思います。それを具体的に今日見ていきたいんですが、えー、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『人の心の弱さ』」

青山繁晴
「あの、内閣とかですね、あるいは政権とか、ま、外交なんかも含めて、何か高級な、こう、僕らの普段の生活より一段上の話のように、受け止める場合もありますけれど、そうじゃなくて全部、人間がやってるんで、その人の心の弱さが、実は驕りを生み、その驕りが、政治を間違った方向に導きかねないと、いうことをこの名護の市長選挙っていうひとつの、大事なきっかけを通じて皆さんと一緒に、えー、具体的に考えたいと思います」

岡安譲
「はい、分かりました。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「名護市長選挙が安倍政権にどのような影響を与えるんでしょうか。キーワードは『人の心の弱さ』です。青山さん、よろしくお願いします」

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