小野田寛郎さんのご冥福をお祈りします(同郷です)

2014.01.20 Monday 00:14
くっくり


 小野田さん最後のインタビュー<2>
 小野田さん最後のインタビュー<3>


 小野田さんに関しては、未だに色々と批判する人もいるようです。
 特に、小野田さんが戦闘行為の中で、フィリピン警察軍はじめ相当数のフィリピン人を殺傷されたことについて。

 もちろんご本人もそこは認められていて、先に紹介した動画の中でもこのように語っておられます。

 「出てくる時は処刑されるのを覚悟していた」
 「出てきた時は胸を張ってるが、胸張って銃殺してもらうしかない」
 「そこから先はフィリピンに権限がある。それぐらいのことを(自分は)やってるんだから」
 「相手の顔を見たら撃ちづらいが、自分の身を守るためには、銃を持った奴に遠慮をしてはいけない。お互い様」

 投降翌日にマラカニアン宮殿に小野田さんを招いたフィリピンのマルコス大統領は、「戦いはもう終わった。私はこの国の大統領として、あなたの過去の行為のすべてを赦します」と述べました。
 日本の外務省の力添えもあり、フィリピン政府は小野田さんを恩赦しました。

 小野田さんの生き様については今後また様々な評価がなされるでしょうが、私の小野田さんへの尊敬の気持ちは一生変わらないと思います。

 小野田さん、どうか安らかに。
 そして願わくば、これからも私たち日本国民を見守っていてください。


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